そんな悩みを解決する万能アイテムがあるんです。
それがアウトドア用アルミホイルです。通常の家庭用アルミホイルに比べて厚手に作られているので丈夫で破れにくくなっています。
今回はそのアウトドア用アルミホイルを使った片付けが楽になる方法をいくつか紹介します。
最後まで読めばきっとこれからの焚き火の片付けが楽になります。
BBQコンロに敷く
キャンプやBBQの際、一番面倒なのが、使い終わったコンロの片付けですよね。お肉の油やたれ、炭の汚れや焦げ、洗っても洗ってもなかなか取れないですよね。特に冬場に洗うのは最悪です。
さらに、コンロが古くなってくると汚れが落ちにくくて困りますよね。せっかくの楽しかったキャンプも最後にテンションだだ下がりです。
それがBBQコンロを使う前にアルミホイルを敷くだけで片付けが楽になるんです。
<メリット>
- BBQ後、残りの炭をアルミホイルでまとめて移動ができるので簡単
- 炭の下に敷くことで炭のすすがコンロにつかない
- 焼いてる時に垂れてきた肉の油やたれなどをアルミホイルが受け止めてくれるためコンロに汚れがつかない
<注意点>
この際、吸気口部分に穴を開けるのを忘れないようにしましょう。
アルミホイルを敷くだけでコンロには最低限の汚れしかつかなくなるため軽く洗うだけで片付けできちゃうんです。
今まで憂鬱だった片付けの面倒な要素を全部解決してくれます。
鉄板に代用できる
BBQやキャンプの際、焼きそばなど網では調理ができないものを食べたくなりますよね。うっかり鉄板を持ってくるのを忘れてしまったりフライパンの大きさが足りなかったり。
その際、網の上にアルミホイルを敷くだけで鉄板の変わりになるのです。
<メリット>
- アルミホイルは好きな大きさで切ることができるので網の半分は別のものを焼き、半分だけ鉄板にするなど変幻自在
- アルミホイルの周りを立てることで脂や水分が流れ落ちるのを防げる
- 鉄板を持ってきていた場合、鉄板の上に敷くことで鉄板を洗う手間を省ける
鉄板と違い、形や大きさを変えることができるのでその場の状況に合わせたベストな対応ができますね。
調理に使える
焚き火を利用して作るホイル焼きは絶品ですよね。アルミホイルを利用することで普段と一味違った料理ができるのです。
数ある料理の中から私が個人的におすすめのものを4つ紹介したいと思います。
じゃがバター
<作り方>
アルミホイルにじゃがいもをいれてじっくり焼きます。この時、十字の切り込みをいれておくと火が通りやすくなります。焼きあがったら、バターを入れて完成です。お好みで醤油や塩をかけてお召し上がりください。
ほくほくのじゃがいもにバターの香りが広がって子どもも大好きな一品です。大人な方は塩辛をトッピングしたりしても美味しく召し上がれます。
包み焼きハンバーグ
<作り方>
アルミホイルにハンバーグを包んで焼くだけ。焼きあがったらお好みのソースをかけて完成です。
ハンバーグをアルミホイルで包む際にカットした野菜を一緒に入れてもいいですね。野菜と肉汁が混ざって、それだけでレストランに行っているような最高の料理ができちゃいます。
海鮮ホイル焼き
<作り方>
エビ、ホタテ、マッシュルームなどお好みの食材に醤油やバターを入れてアルミホイルで包み焼いたら完成です。この時、エビやホタテは剥き身のものを使った方がいいです。
海鮮やきのこの旨味が逃げずにアルミホイルの中で閉じ込められていて、ビールとの相性抜群です。海鮮系は汁が多いので火が消えるのも防げます。
焼きリンゴ
<作り方>
芯をくり抜くか、カットしたリンゴにバター、はちみつ、シナモンシュガーなどお好みの味付けをしてアルミホイルで包んで焼いたら完成です。
アルミホイルを使うだけでお手軽で美味しいデザートができちゃうんです。他にも焼きバナナなど他の食材でのアレンジも可能です。
焚き火でアルミホイルが大活躍!?焚き火をさらに楽しむ3つの活用術:まとめ
調理の道具として使えるだけでなく片付けも楽になるアウトドア用アルミホイル。
料理に関してはここに載せきれないほどたくさんのレパートリーがありますのでご自身の好きな食材を使ってアレンジしてみてください。
インターネット通販サイトやホームセンターだけでなく百円均一などお手頃な値段で手に入れられます。
せっかく焚き火を楽しみに来たのなら片付けで苦労したくないですよね。
私は今まで片付けに時間がかかってせっかくリフレッシュしたのに最後の最後に疲れ切ってしまっていました。
も、アルミホイルを使うようになってからは片付けがスムーズに終わるようになり、キャンプを楽しんだ余韻に浸りながら帰れるようになりました。
みなさんもアルミホイルを使ってこれからの焚き火をもっと楽しんでください。