焚き火台は種類が多く、平均価格はだいたい3千円程。
自分で作ってしまえばもっとコストを抑えられます。
実際私も作ってみたのですが、1,000円以内で作れました。
半額以下の金額でオリジナルの焚き火台が作れるなら一度は挑戦してみたいですね。
そんな声が聞こえてきそうですが、無器用な私でもなんと!最短3分で焚き火台を作ることが出来ました。
工具が必要ない作り方もご紹介しておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
なぜ焚き火台は必要なのか。
初心者キャンパーに立派な焚き火台を買う必要があるのか。
必要がないなら、なるべく買わずにコストを抑えたいですよね。
しかしほとんどの場所では、地面で焚き火をする「直火」は禁止されています。
地面を汚したり山火事の原因にもなるので、安全に楽しむ為にも焚き火台は必要です。
必要なものはどこで揃える?
ホームセンター
100均一
キャンプに行くまでの準備は、とってもわくわくしますよね。
自分たちで調べたものを、色んな場所に行って材料を集める。
出来上がったものを想像しながら、買い物するのは楽しい。
しかし、探しているものがなかなか見つからないなんてことも。
道具を揃えるだけで丸1日かかってしまっては、途方に暮れてしまいます。
こちらでご紹介するのは、全てホームセンターと100円均一で揃えられるので安心です。
工具なしで焚き火台を作る方法
ご安心ください。
難しい専門用語や、面倒な工程は一切ありません。
動画を観ながらでも10分程で完成することが出来ます。
所要時間たった3分!乗せるだけの簡単焚き火台
材料(全て100円均一)
- 鉢スタンド(200円)
- 焼き網
- ステンレスザル
- ステンレスボウルレギュラー(200円)
費用:750円(税抜)
作り方
- 鉢スタンドを置く。
- その上にボウルを置く。
- ボウルの上にザルを乗せ、焼き網を置く。
これだけなんです。
穴を開けたりする作業一切なし。
詳しくはこちらの動画をチェック。
タイトルにもあるように、本当に100円均一だけで焚き火台が作れます。
絶対に面倒な工程があると思っていたのですが、乗せるだけなので「作るのを失敗してしまった」という心配もありません。
しかも炭、バーベキューの串まで100円!
色々調べた中で、これが一番簡単でした。
所要時間5分!ペンチで作る焚き火台
材料(全て100円均一)
- ステンレス折り畳み蒸し器(250円)
- フック(3つ入り)
- トレー
費用:450円(税抜)
作り方
- ステンレスの蒸し器の足をペンチで外す。(外した場所に印をつけておく)
- 外した部分にフックの足がくるように差し込む。
詳しくはこちらの動画をチェック。
蒸し器の焚き火台はよく見かけますね。
蒸し器の足は、挟みながらぐりぐり回すと取れやすいですよ。
もう少し安定させたいという方はこちらの動画をチェック。
実際に2~3年使い続けている焚き火台も紹介されているので、ずっと使えるという事が分かります。
部品毎に買い替えられることも、手作り焚き火台の魅力ですね。
作るには、インパクト等の工具が必要です。
工具を使って作る方法
工具を使って作る焚き火台も、10分で作ることが出来ます。
よりオリジナルの焚き火台を作るには、持っておいた方がいいアイテムです。
キャンプ以外にも使えるのが嬉しいポイント。
所要時間10分!見た目もカッコイイ焚き火台
材料(全て100円均一)
- キッチントレー用水切り網
- スレンレス深型キッチントレー大×2
- スタンド付き焼き網
- レジャーイス(150円)
- カードリング
- スチール針金(1.6m)
費用:750円(税抜)
作り方
- レジャーイスに付いている布を全て取り外す。
- インパクトドライバーでレジャーイスの紐を外す。
- レジャーイスに針金を片方だけ巻き付ける。
- レジャーイスの上にキッチントレー大を2つ置き、その上にスタンド付焼き網を乗せて、ちょうど良い角度で針金を結ぶ。
- キッチントレーを鉄工用ドリルセットで穴を開ける。
- 穴にカードリングを取り付ける。
- カードリングをつけたキッチントレーをレジャーイスの上に乗せる。
- その上にキッチン用水切り網を載せる。
- 水切り網の上にスタンド付焼き網を乗せて完成。
詳しくはこちらの動画をチェック。
見た目もお洒落で、カッコイイ。
どの動画もやはり工具が必要なものが多いですが、こちらは難しい作業は一切なし。
「工具なんて使いこなせないから必要ない」と思っていたのですが、この焚き火台を作りたくてつい買ってしまいました。
キャンプ以外にも使えるので、持っておいてもいいアイテムです。
趣味の幅も広がりそうですね。
インパクトドライバー
鉄工用ドリルセット
所要時間10分!穴をあけて通すだけの焚き火台
材料
- ステンレスボウル(30cm/300円)
- ジョイントラックポール(25センチ)×3
- やすり
- ボルト太さ6ミリ長さ25ミリ×3セット
- 網(30cm)
費用:800円(税抜)
作り方
- ボウル三か所に穴を開ける。
- ボウルの内側からネジを通す。
- 外側からナットをつける。
- ジョイントラックポールをつけたら完成。
詳しくはこちらの動画をチェック。
ボウルを使っただけなのに、こんなにお洒落な焚き火台が作れるとは思いませんでした。
皆さん、発想がすごいです。
焚き火台をステンレスで自作!無器用でも最短3分で作れる方法:まとめ
- 最短3分で作れる。
- 材料は、ホームセンターや100円均一。
- 1,000円以内で作ることが出来るのでコスパ良し。
いかがだったでしょうか。
自分だけのオリジナル焚き火台でキャンプを楽しみましょう。
他にも焚き火台の自作方法を紹介していますので、参考にしてくださいね。