そんな疑問にお答えします。
焚き火で大活躍のリフレクターは、豊富な種類があり、どれを買おうか迷ってしまいます。
オリジナリティーあふれているリフレクターがほしい。
そう思った人は、リフレクターを自作してみたらどうでしょうか?
イヤイヤ手伝っていたのが、気が付くと最終的に私が、全部作ってしまいました。
実際に自作してみると、思ったより楽しいものです。
この記事では、カンタンに自作できる木製のリフレクター、布製のリフレクターの作り方をご紹介しています。
自作が苦手な人へのアドバイスもあります。
キャンプ場で作る木製リフレクター。
「ワイルドだろぉ。」
そんな言葉が似合うリフレクターです。
「ワイルド」な行動を取らなくてもできる、「ワイルド」な木製リフレクターを作ってみましょう。
用意するもの
- サバイバルナイフ
- 杭になるような太い木
- 小枝など壁になりそうな木
この投稿をInstagramで見る
作り方
- 杭になりそうな木を打ち込みやすいように、サバイバルナイフで先端を細く削る。
- 先端を加工した木を地面に打ち込む。
- 打ち込んだ杭と杭の間に小枝などの木を詰め込む。
ナイフを使うので取り扱いには、十分気をつけましょう。
木製リフレクターを自作するメリットは、
- キャンプ場にあるもので作成できる。
- ナイフの扱い方を覚えられる。
- 薪がなくなったら、薪代わりになる。
デメリットは、
- 後片づけが大変。
- 土が固い場合、杭が打ちにくい。
- キャンプ場によっては、材料が入手しにくい場合がある。
- 暖が取れない。(金属製より暖かくない。)
です。
木製リフレクターを自作する最大のメリットは、今までやった事がない事に挑戦し、「出来た」という経験を得られることです。
「出来た」という経験を得ることにより、初めて行うことも、「やった事がないからできない」から「やればできる」と前向きな気持ちにさせてくれます。
前向きな気持ちになると、「病気になりにくくなる。」「小さな事を気にしなくなる。」
小さなことを気にしなくなると、「今より人生が楽しくなる」っといったように、好循環が生まれてきます。
木製リフレクターの作り方を紹介している動画です。
動画を作成している人は、R1を取ったキャンプ芸人さんです。
サバイバルナイフ
折りたためるので、保管場所を取りません。
人間工学に基づいたクリップで、長時間使用しても疲れないところがオススメです。
色もブラックで渋くてカッコいいです。
ハンドメイドで作る布製リフレクター。
『♬かーさんが夜なべーをして♬』
ハンドメイドという言葉を聞くと 私の頭の中には、この音楽が流れてきます。
焚き火リフレクターは、金属製のものだけではありません。
加工しやすい布で、リフレクターを自作してみましょう。
用意するもの
- 帆布(はんぷ)
- アイロン
- 裾上げテープ
- 穴あけパンチ
- ハトメパンチ
- 紐
豆知識
帆布は綿や麻でできた、平織物の厚手の生地の事をいいます。
日本では昔、帆船(はんせん)の帆の材料として使用されていたため、”はんぷ”と呼ばれるようになりました。
日本以外の国では”キャンパス”と呼ばれています。
また、帆布はなぜ燃えにくいかといいますと、
繊維自体が熱に強く、高密度で編まれている為、燃焼に必要な酸素と結びにくいからです。
この投稿をInstagramで見る
作り方
- 布を自分のお好みの大きさや形に布を切断する。
(販売している布製のリフレクターを参考にすると、形状や大きさを決めやすいです。) - 裁断した箇所を1㎝ぐらい折り曲げ、アイロンで折り目をつける。
- アイロンで折り目を付けた箇所に、裾上げテープでふちを圧着する。
(糸がほどけないようにするためです。) - 穴あけパンチで穴を開ける。
- ハトメパンチでハトメをつける。
- ハトメた所に紐を通して完成。
布製リフレクターを作るメリットは、
- 自分の好きな大きさ、デザインで製作できる。
- 持ち運びが簡単。
- 上手に作れれば、販売もできる。
デメリットは
- 事前準備が大変で時間がかかる。
- 地道な作業が苦手な人は不向き。
となります。
コツコツと作業することが好きな人向けの方法です。
布製リフレクターは、自分の好きなデザイン、大きさで自作できるところが、面白いところです。
常識にとらわれず、斬新なデザインで製作をしてみてはいかがでしょうか?
半円形や五角形など。
ピーンと張れれば、焚き火リフレクターとしての機能は十分果たしてくれます。
こちらの動画も合わせてみて頂くと、より理解が深まります。
動画の途中に設計図もあります。参考にしてみて下さい。
帆布
11号と一番薄い素材の為、初心者向けの生地となります。
幅115㎝、長さ50㎝にカットされていますので、そのまま使用してリフレクターが作れます。
価格がリーズナブルです。
裾上げテープ
両面テープ式になっていますので、アイロンがなくても接着できます。
失敗してもはがせますので、何回でもやり直しができます。
穴あけパンチ
2㎜から0.5㎜間隔で4.5㎜までの6種類穴をあけられます。
布以外に段ボールなどの厚紙、革製品にも穴をあけられ便利です。
子どもの工作にも使えますのでおススメです。
ハトメパンチ
開けた穴の補強に使用します。
見た目もよく、穴が補強されていますので、強い力で引っ張っても穴が破けません。
紐
火に強い紐です。
強度があり、強い力をかけてもちぎれません。
自作が苦手な人は、手伝ってもらおう。
手先が器用ではない私は、物を作ることが苦手です。
しかし、考えることは大好きです。
「この素材にしよう。」「この形にすれば使い勝手がいいぞ」とか。
自分だけで全て作ることが、自作ではありません。
自分が得意なところだけ手掛け、苦手な所は手伝ってもらう方法もあります。
「♬得意を売るならココナラ♬」のCMでご存じのココナラを利用してはいかがでしょうか?
絵を描くのが得意な人は、設計図を自分で書いて製作はココナラでお願いする。
作るのが得意な人は、設計図だけココナラで描いてもらう。
ココナラなら相談にも、のってくれます。
ココナラの使い方は次の5ステップです。
STEP1:会員登録をする
順序に沿って必要事項を記入します。
GoogleやappleIDでも登録できます。
STEP2:見積の相談
キーワード検索ボックス、カテゴリ一覧、ランキング、特集などから、自分にあったサービスを探します。
自分の条件とマッチするサービスを見つけたら、見積の相談をしましょう。
STEP3:トークルームで要望を伝える
自分の条件とマッチするサービスが見つかったら、購入してトークルームに進みましょう。
購入する前はメッセージで、購入後はトークルームでのやり取りとなります。
希望の形、要望、納期などを伝えましょう。
この時にしっかりコミュニケーションをとり、意見の食い違いが起きないようにしましょう。
STEP4:納品を待つ
ワクワク、ドキドキしながら納品してくるのを待ちましょう。
STEP:5評価を書く
出品者について評価をします。
出品者が見ますので、丁寧な言葉で誤字脱字がないように書きましょう。
【焚き火リフレクター】カンタンに自作できる方法を伝授します。:まとめ
まとめとしまして、
- キャンプ場で作る木製リフレクター。
- ハンドメイドで作る布製リフレクター。
- 自作が苦手な人は、手伝ってもらおう。
を紹介してきました。
自作する事は、高いハードルかもしれません。
しかし、実際に行ってみると、思ったより簡単に出来たりもします。
失敗してもいいので、まずは行動を起こしてみましょう。
最初は”イヤイヤ”な気持ちでも、だんだん”楽しい気持ち”に変わってきます。
それでも自作が難しいと感じる人は、人の助けを借りてみましょう。