そんな疑問にお答えします。
最近、面白い焚き火台を見つけました。
それは、モンベルのファイヤーピットです。
モンベルのファイヤーピットはロストルのおかげで、燃焼効率がとても高い。
しかも、そのロストルは、焚き火だけではなく、炭床や料理にも使えるそうです。
「えっ、ロストルって、炭床や料理にも使えるの?」
と疑問に思い、調べてみることに。
調べてみて分かったのですが、モンベルのファイヤーピットに使われているロストルは、見た目はシンプルですが、便利な機能を備えているアイテムだったのです。
そこで今回は、モンベルのファイヤーピットに使われているロストルについて紹介していきます。
この記事を読んでわかること
モンベルのファイヤーピットとロストルとは、どの様なアイテムなのか
モンベルのファイヤーピットに使えるロストルの概要
モンベルのファイヤーピットで作れるキャンプ飯
ロストルは、テントや焚き火台に比べると地味なアイテム。
使い方や特徴を、忘れてしまうかもしれません。
忘れないためにも、メモを取りながら読み進めてください。
目次
モンベルのファイヤーピットとは、燃焼効率に優れた焚き火台
モンベルのファイヤーピットに使われているロストルについて知る前に、ファイヤーピットについて知らないとお話になりません。
モンベルのファイヤーピットは、一体どんなアイテムなのか。
また、どんな特徴があるのか。
ポイントを絞って、解説していきます。
折りたためる焚き火台が、モンベルのファイヤーピット
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モンベルのファイヤーピットを一言で言うと、カンタンに折りたたんで持ち運びができる焚き火台です。
後ほど詳しく解説しますが、モンベル独自の二重・深型構造が高い燃焼効率を実現できたのです。
モンベル独自の二重・深型構造のおかげで、大変だった火起こしが楽になり、安定した燃焼が続くことができるようになりました。
燃料となる薪や炭の消費量が少なくなるので、とても経済的でエコロジカル。
お財布にも環境にも優しい、焚き火台です。
本体とロストルには、丈夫でメンテナンスがしやすいステンレス鋼を使用。
焼き網が付属していますので、ゲットした直後からBBQが楽しめます。
モンベルのファイヤーピットは、意匠登録済。
つまり、この世の中に五角形の形をした焚き火台は、モンベルのファイヤーピットだけとなるのです。
意匠登録とは
意匠登録とは、自社製品のデザインが他社にまねされることを防ぐことができる、強力な制度です。
登録してから20年間は、似たようなデザインは作ることはできません。
「クッカースタンド」や「フォールディングファイヤーピットステンレスHDグリル」などのオプションパーツを使用すれば、さらに焚き火を楽しめます。
SPEC
サイズ
使用時:幅42㎝×奥行22㎝×高さ30㎝
収納時:幅42㎝×奥行30㎝×厚み5㎝
重量:4.1㎏
耐荷重:20㎏
モンベルのファイヤーピットについて、解説している動画です。
あなたが現在使用している焚き火台の燃え方と見比べてみると、燃え方の違いが一目瞭然で分かりますよ。
出典:YouTube
高い燃焼効率を極めた独自の構造
先ほど少し述べた、二重・深型構造について詳しく解説していきます。
二重・深型構造のことを知らなければ、ペーパーキャンパー。
恥ずかしい思いをする前に、二重・深型構造について学びましょう。
モンベルのファイヤーピットは、燃焼室の側面が二重になっています。
二重になっていることで、二次燃焼を促進し、その結果、高い燃焼効率を実現したのです。
二次燃焼とは、一次燃焼で燃え残った煙の原因となるガスなどを再度燃やすことで、煙が少なく効率的な燃焼のことです。
二次燃焼のメリット
二次燃焼のメリットは、次の3つ。
- 煙や灰の発生が少ない
- 燃焼効率が良く、燃料の節約になる
- 薪が完全燃焼するため燃え残りが出ない
順番に説明していきますね。
煙や灰の発生が少ない
二次燃焼は一次燃焼で発生した煙を、さらに燃焼させます。
そのため、煙や灰がしっかりと燃え尽きるのです。
目や服に優しいだけでなく、環境にも良いです。
燃焼効率が良く、燃料の節約になる
二次燃焼を起こすと、火が2段階で発生することになります。
そのため炎が大きくなり、燃焼効率もアップ。
これは、少ない薪で長く焚き火を楽しめるということです。
薪が完全燃焼するため燃え残りが出ない
二次燃焼を起こすと、薪が完全燃焼し、燃え残りが出にくくなります。
灰も残りにくいので、非常に後片付けがカンタンです。
二次燃焼のデメリット
二次燃焼のデメリットは、
- 薪の消費量が増える
- 火を育てる楽しみが半減する
- 焚き火台の価格が高い
です。
薪の消費量が増える
二次燃焼は薪をより効率的に燃やすため、薪の消費スピードが早くなります。
そのため、薪を多く用意する必要があります。
火を育てる楽しみが半減する
この項目が、一番のデメリットではないでしょうか。
二次燃焼は火力調節が難しいため、火を育てるという焚き火の醍醐味が少し減ってしまいます。
炎の色も青っぽくなり、赤や黄色の炎を楽しむことができません。
焚き火台の価格が高い
二次燃焼を起こすためには、二重構造や穴などの工夫が必要です。
そのため、一般的な焚き火台よりも製造工程が複雑になり、価格も高くなります。
二次燃焼のメリット・デメリットを知っておくことが大切ですね。
ドラフト効果を高める深型構造
モンベルのファイヤーピットは、他のファイヤーピットと形が違い深型構造となっています。
深型構造は、燃焼室が深くなっており、灰が風で飛ばされにくく、ドラフト効果をもたらすデザインです。
ドラフト効果とはどのような現象ですか?
カンタンに言うと、ドラフト効果は、煙突みたいな役割のことです。
燃焼により暖まった空気が上昇気流を生み、下部の空気孔から新鮮な空気を取り入れます。
新鮮な空気が入ると燃焼に勢いがつき、薪がよく燃えるのです。
ドラフト効果のメリットは、エネルギーを必要としないで室内の空気を循環できること。
逆にデメリットは、室内空間の快適性や暖房効率が失われる可能性があります。
外気温と室内温度の差が大きくなると、ドラフト効果によって空気の流れが強くなるため、隙間から冷たい空気が流入しやすくなるからです。
二次燃焼とドラフト効果の説明動画です。
わかりにくかったところは、この動画で復習しましょう。
出典:YouTube
ソロキャンプには、Sサイズ検討の余地あり!
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モンベルのファイヤーピットは、ソロキャンにピッタリなSサイズも用意されています。
ファイヤーピットの機能をそのままに、コンパクトに設計。
二次燃焼やドラフト効果によって、燃料の消費を抑えながら、煙の発生も減らします。
ソロキャンプでも、本格的な焚き火を楽しみたい方に、ぜひ使用してもらいたいです。
そもそもロストルとは、どんなアイテム?
キャンプに使うアイテムは、専門用語が多すぎて理解するのにいつも一苦労します。
その中の1つにロストルがあり、ロストルはどの様なアイテムなのでしょうか。
ロストルについて、深堀していきましょう。
ロストルは、焚き火台にとって必須アイテム
ロストルとは、焚き火台の下に敷いて使う金属で作られた網や台のことです。
風の通りを作り、燃焼効率を高める効果があります。
ひとくちにロストルといっても、その種類は様々。
使用用途に応じて、形やサイズが大きく異なります。
主な用途は、次の3つ。
- 焼き網
- 五徳
- 灰受け
1つ1つ説明していきますね。
焼き網
ロストルは、鍋や食材をのせるための架台としても使用出来ます。
間隔が狭いグリッドのロストルは、食材が落ちにくく、安定して焼くことができるでしょう。
鍋やケトルなどをのせるときも、火力の調節がしやすくなり便利です。
五徳
ロストルは、鍋やフライパンなどの調理器具を置く五徳として使用出来ます。
ただし、ダッチオーブンなど重い調理器具をのせる場合は、注意が必要です。
グリッドが細いと、調理器具の重さで歪(ゆが)んだり、折れたりする恐れがあるためです。
五徳として使用する場合は、グリッドが太く、丈夫な素材のモノを選びましょう。
炭受け
ロストルの機能のひとつに、灰受けがあります。
灰受けとは、焚き火台の底に敷いて、燃え尽きた炭や灰を受けるものです。
灰受けには、空気を効率的に循環できるよう、細かい穴が開いているものがおすすめ。
穴が開いていると、空気が下から上に流れて、火の燃焼を促進します。
灰が下に落ちることで、火種の上に灰が溜まらず、火力が安定するのです。
中には、複数の機能を兼ね備えたロストルもあります。
自分のニーズに合ったロストルを選ぶことで、アウトドア料理をもっと楽しむことができるでしょう。
ロストルの材質は、2種類
ロストルに使用している素材は、大きく分けて「ステンレス製」と「鉄製」の2種類あります。
ステンレス製のロストルは、軽くて持ち運びやすい。
しかも、サビにくく、焦げにくいためお手入れがカンタンです。
ですが、ステンレス製のロストルは熱伝導が低いので、火力が安定しなかったり、調理道具や食材に熱が伝わりにくいといったデメリットもあります。
鉄製のロストルのメリットは、ステンレス製のロストルとは真逆。
熱伝導率が、優れています。
火力が安定しやすく、調理器具や食材に熱が伝わりやすいのです。
鉄製のロストルは、ステンレス製に比べやや重い。
ですが、重いことが、メリットになることもあります。
風で飛ばされにくく、調理器具の重みにも耐えられるからです。
ロストルを選ぶときは、それぞれの素材の特徴を理解した上で、自分の目的に合わせて決める必要があります。
モンベルのファイヤーピットにぴったりなロストルは?
モンベルのファイヤーピットには、オプション品も含めて4種類のロストルがあります。
ロストルは、それぞれ使い方や目的が異なり、自分のキャンプスタイルに合わせて、最適なロストルを選ぶことが大切です。
最適なロストを選ぶことができれば、焚き火がより効率的に楽しめますよ。
付属の焼き網
モンベルのファイヤーピットには、付属品として焼き網のロストルがついています。
付属品でついているロストルは、鉄製で直接肉や野菜を焼いたり、鍋やフライパンにのせたりすることができます。
ステンレスHDロストル
出典:mont-bell公式オンラインショップ
オプション品のステンレスHDは、モンベルのファイヤーピットの底に敷いて、空気の通り道をつくり、燃焼効率を高めることができます。
ステンレス製のロストルですので、サビたり歪(ゆが)んだりしにくく、耐久性に優れています。
ステンレスHDロストルは、付属のロストルより平らです。
平らになっているぶん、持ち運びがカンタン。
しかも、炭火での調理や長時間のたき火を楽しむ場面で、効果的に使えます。
たとえば、炭火でおいしいピザやパンを焼くとき。
食材にゆっくりと火が入るため、「もっちり・ふっくら」焼きあがることができるのです。
キャンプ飯を作った後でも大活躍。
夜遅くまで暖かい炎を眺められ、心落ち着くひと時を作ってくれます。
残念なことにAmazonでは、ステンレスHDロストルは取り扱っていませんでした。
ゲットしたい人は、モンベルのオンラインショップでゲットしてください。
mont-bell公式オンラインショップはこちら>>>mont-bell公式オンラインショップ
ステンレスHDグリル
出典:mont-bell公式オンラインショップ
モンベルのステンレスHDグリルは、ステンレス製の焼き網です。
付属の焼き網に比べ耐久性が高いので、長く持ちます。
付属の焼き網とステンレスHDグリルとの最大の違いを感じるのは、BBQしたときでしょう。
ステンレス製の網は鉄製の網に比べて、食材のくっつき具合は少ないのです。
焼き目もきれいにつきますので、見た目のよさもGOOD。
ですが、例外もあります。
水分や油分が多い食材や、タンパク質が多い食材はくっつきやすいです。
例えば、魚やチーズ。
魚やチーズを焼くときは、事前に網に油を塗ったり、食材に片栗粉や小麦粉をまぶしたり工夫をこらすことで、網にくっつくことを防ぐことができます。
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クッカースタンド
出典:mont-bell公式オンラインショップ
クッカースタンドは、ファイヤーピットに取り付けて、ダッチオーブンやクッカーなどを載せることができる専用の五徳のことです。
ファイヤーピットで焚き火をしながら、クッカースタンドの上にダッチオーブンや鍋を置く。
そして、カレーやシチューなどを煮込めば、美味しいキャンプ飯の出来上がり。
煮込み料理だけではなく、パンやケーキも焼けますよ。
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モンベルのファイヤーピットで作るキャンプ飯
モンベルのファイヤーピットは、二次燃焼ができる高性能な焚き火台。
そのモンベルのファイヤーピットで作るキャンプ飯は、格別に美味しくなりますよ。
今回は、どんなキャンプ飯を紹介してくれるのかな。
空腹に耐えながら、見ていきましょう。
パエリア
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「定番のキャンプ飯もいいですが、たまには変わったキャンプ飯を作ってみたい」。
そう思ったときは、パエリアを作ってみませんか。
パエリアは難しそうに見えて、実はお手軽な料理なのです。
キャンプサイトでも、カンタンに作れちゃいますよ。
食材(2人前)
米:2合
水:400ml
コンソメ:小さじ1
サフラン:小さじ1/4
タマネギ:1/2個
ニンニク:1片
シーフードミックス:1袋
トマト缶:1缶(400g)
塩:小さじ1/2こしょう:少々
オリーブオイル:大さじ2
イタリアンパセリ(お好みで):適量
作り方
- フライパンにオリーブオイルを熱し、タマネギとニンニクを炒める
- シーフードミックスを加えて炒める
- トマト缶と水、コンソメ、サフラン、塩、こしょうを加えて煮立たせる
- 米を加えてひと混ぜし、沸騰したら蓋をして弱火で15分ほど炊く
- 米が炊けたら火を止めて、イタリアンパセリを散らす
- お好みでレモンを添えてください
ポイント
米は、洗わなくてOKです。
米を洗うと水分を吸ってしまうので、パエリアの本来の「パラパラ感」がなくなり「ねっとり」してしまいます。
また、パエリアのうまさの秘訣であるスープも、たっぷりしみ込ませるためでもあるのです。
パエリアをうまく炊くコツは、クッカースタンドは焚き火台の中央ではなく、周辺に置いて弱火にすることです。
パエリアをうまく炊くには、道具にもこだわりを持ちたいところ。
そこでおすすめなのが、オンラインショップに特化したXuptorのフライパンです。
Xuptorのフライパンは、手作りの鍛造フライパン。
すなわち、調理をしているだけで不足しがちな鉄分が、自然に摂取できるということです。
鉄分は、貧血を防ぐだけではなく、学習能力の向上、シミやたるみ、乾燥や肌荒れを防いでくれる優れた栄養素ですよ。
キャンプだけではなく、ご家庭のガス火やIHでも使用出来ますので、1つは持っていたいフライパンです。
この動画を見て、パエリアの作り方を学びましょう。
思ったより、カンタンに作れますよ。
出典:YouTube
ホットドッグ
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キャンプ場の朝ご飯は、カンタンに済ませたいもの。
そんな時には、ホットドッグがおすすめです。
パンに野菜やソーセージを入れるだけで、美味しい料理ができます。
子ども達だけで作らせてみると、想像を絶する面白い料理ができるかもしれません。
食材
ウインナー
コッペパンもしくは、ロールパン
チーズ
野菜(レタス、トマト、キュウリなど)
ケチャップやマスタードのソース類
アルミホイル
牛乳パック
作り方
- パンに切れ目を入れて、ウインナー、チーズ、野菜などを挟む
- アルミホイルでパンを包む
(2重に巻くと焦げにくい) - 牛乳パックにアルミホイルで包んだパンを入れる
(空気が入るように少しゆとりを持たせるのがコツ) - 牛乳パックに火をつけて燃やす
- 牛乳パックが燃え尽きたら火が消えるので、冷ましてから取り出す
- お好みでケチャップやマスタードなどをかけて完成
ポイント
牛乳パックを使って作る方法は、「カートンドッグ」と呼ばれています。
牛乳パックの代わりに、段ボールを代用することもできます。
また、パンを食パンに変えてホットサンドにしたり、フレンチトーストにしたりすることも可能です。
ホットドッグは、パンに食材を挟むシンプルな料理。
シンプルな料理だからこそ中に挟むソーセージは、自分の好みにあったものを選びたいものです。
そこで、北海道トンデンファーム ギフト&グルメ北海道オリジナルセット (DLB)はいかがでしょうか。
このセットは、北海道江別市にある牧場経営から手づくりハム・ソーセージなどの製造、レストランの運営まで行う「トンデンファーム」の商品を詰め合わせたものです。
トンデンファームは、素材の見極め、スパイスの調合、漬け込みや燻製の時間調節などにこだわりをもった会社。
そのため、炭焼きの伝統に基づいた昔ながらの製法で、美味しいハムやソーセージを作っています。
ベーコンづくり一筋50年の名職人黒川平作氏が監修しており、発明奨励賞をはじめ、数々の賞を獲得しています。
この中から選べば、あなた好みのソーセージは必ず見つかるはずです。
1本1本パンに挟んでもいいですし、焚き火台で直接焼いても良いですね。
朝からビールが、飲みたくなってしまいます。
カートンドッグでホットドッグを作っている動画です。
こんなにお手軽に作れるのなら、牛乳パックを捨てずに集めておかないといけませんね。
出典:YoUTube
カレー
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キャンプ料理の定番といえば、カレーでしょう。
ジャガイモや人参、お肉を切って鍋に入れ煮込む。
今回は、そんな定番な調理方法から少し離れて、カレーを作ってみましょう。
題して、炭火グリルのまるごと野菜カレー。
普段つくっているカレーに一手間加えるだけで、特別なカレーに変身しますよ。
食材(4人分)
肉(牛肉・鶏肉・豚肉などお好みで):300g
野菜(玉ねぎ、ニンジン、じゃがいも、ナス、カボチャ、オクラなどお好みで):800g
カレー粉:大さじ2
カレールー:1箱(100g)
ご飯:適量
作り方
- 炭火で焼く野菜と、カレーに入れる野菜を分ける
- 炭火で焼く野菜は、大きくざく切りにする
- 鍋に食材を入れて煮込む
- 炭火で、肉や野菜をこんがりと焼く
(焼き時間は肉や野菜の大きさや種類によって異なりますが、目安としては肉は10分程度、野菜は5分程度です) - お鍋の野菜が煮えて「くったり」としてきたら、ルーとカレー粉を加えて溶かし、弱火で10分程度煮込む
- ご飯をよそい、カレーをかける
- 炭火で焼いた野菜をトッピングして完成です
ポイント
野菜を炭火で焼くことで、野菜の甘みや旨味が引き出されます。
また、表面に焦げ目がつくことで、香ばしさもプラス。
カレールーに加えてカレー粉も使うことで、スパイスの風味が強調されるのです。
お好みで、塩やコショウなどで味を調整してください。
ここまで読んでくれた人なら、お気づきでしょう。
今回のカレーには、水は一切使っていません。
なぜかと言いますと、無水鍋を使っているためです。
数ある無水鍋の中でも、バーミキュラ 鋳物ホーロー鍋が最高。
カラーも豊富で、どのカラーにしようか迷ってしまいます。
バーミキュラ 鋳物ホーロー鍋の特徴は、ふたと本体の隙間が0.01㎜以内になっていることです。
職人が、一つひとつ丁寧に手作りしているからできるスペックなのです。
高い蓄熱性と保温性を保ち、食材の水分だけで調理できます。
すなわち、食材本来の味を引き出す鍋ということ。
野菜だけの水分で調理しているため、味は濃く、栄養分は高いのです。
余分な調味料を入れずに済むので、体にも優しい。
2つバーミキュラ 鋳物ホーロー鍋を用意して、1つはカレー、もう1つはご飯を炊けば、最高の組み合わせです。
無水カレーの作り方を紹介している動画です。
無水カレーといっても、沢山の作り方があるのですね。
出典:YouTube
焼き芋
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デザートは、キャンプ飯の楽しみのひとつです。
「焼き芋がデザートになるのか?」と、首をかしげる人もいるでしょう。
焼き芋は、甘みがあって美味しいデザートなのです。
同じ火加減でも、芋の種類によって蜜の出方ややわらかさが変わり、口の中に入れればとろける様に消えていきます。
シンプルに焼いただけでも美味しいですが、これからの季節アイスをトッピングしても美味しいですよ。
アイスが溶けて、焼き芋と混ざりあった部分の味が絶品です。
食材
サツマイモ
アルミホイル
作り方
- サツマイモを水で洗い、濡らした新聞紙で包み、さらにアルミホイルで巻く
- 焚き火が熾火になったら、網の上にサツマイモを置く
- 1〜2回ひっくり返しながら30〜40分焼く
- 竹串がスッと刺されば完成
ポイント
焚き火が熾火(おきび)になったら、網の上にサツマイモを置いて、1〜2回ひっくり返すこと。
ポイントは、ただこれだけです。
おいもは少し変わった、パープルスイートロードを選んでみてはいかがでしょうか。
真ん中から割った時に見える、紫色の断面。
ホクホクした食感。
控えめの蜜。
想像しただけで、よだれが出てきてしまいます。
パープルスイートロードは他の芋の種類に比べ、アントシアニンが豊富に含まれています。
つまり、抗酸化作用や老化防止などの効果が期待できるということ。
カンタンに言えば、「若返る」ということです。
ちょっと、言いすぎてしまいましたね。
こんなに美味しくて健康に良い芋は、他にありませんよ。
今回は焚き火台で焼き芋を作りましたが、この動画のようにダッチオーブンを使用して石焼き芋にしても美味しそうですね。
この動画をみて、次回作る焼き芋の予習をしておきましょう。
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チョコバナナ
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もう1つ、デザートを紹介します。
子どもに人気のチョコバナナです。
道具は包丁1本で、調理も後片付けもカンタン。
今回は、キャンプならではのチョコバナナの作り方を教えちゃいます。
食材
バナナ:1本
板チョコ:25g
作り方
- バナナの皮の上面を剥き、切り目を入れます
(切れ目は、輪切り型か、短冊切り型がおすすめです) - 板チョコを一口大に割って、バナナの切れ目に挟みます
- バナナを炭火にかけて、板チョコがとろけるまで焼きます
(皮は真っ黒になっても大丈夫) - お皿に盛り付けて、好みでマシュマロや練乳などをトッピングして完成です
ポイント
焼き過ぎて、焦がさないように注意してください。
バナナは熟していないものを選ぶと、水分が少なくて焼きやすいです。
屋台で売っているチョコバナナと違い温いですが、甘さも強く、チョコが良い仕事をしてくれます。
今回のチョコバナナは、熟していないバナナ、つまり緑色の調理用のバナナを選ぶといいでしょう。
調理用のバナナは、水分が少ないので焼きやすく、熱を加えることで甘味が倍増します。
甘さが増す理由は、水分が蒸発して糖度が上がることと、糖分が変化することです。
また、加熱すると善玉菌のえさとなる、フラクトオリゴ糖が2倍に増え、腸内環境も整えてくれます。
すなわち、便秘の方も軟便の方も、正常な便通をもたらせてくれるのです。
余ったバナナは、油で揚げてバナナチップスにしたり、常温で放置し、完熟バナナにしても良いですね。
この動画を見て、チョコバナナの作り方を復習しましょう。
この動画には、超有名なYouTuberのお兄さんが出演しています。
出典:YouTube
やっぱりロストルがなくちゃ!モンベルファイヤーピットの活用方法:まとめ
まとめとしまして、
- モンベルのファイヤーピットとは、燃焼効率に優れた焚き火台
- そもそもロストルとは、どんなアイテム?
- モンベルのファイヤーピットにぴったりなロストルは?
- モンベルのファイヤーピットで作るキャンプ飯
を、ご紹介してきました。
モンベルのファイヤーピットには、ロストルという便利なアイテムが付いていることが分かりました。
ロストルは、見た目はシンプルですが、様々な機能を備えています。
ロストルの特長や活用法を覚えれば、キャンプの魅力が倍増するでしょう。
そして、驚きや感激があなたを待っています。