グランドシート 焚き火

焚き火グランドシートを買う前に知っておきたい3つのポイント

焚き火に使うグランドシートって何故必要なの?

選ぶのに気をつけるポイントはあるのかな。

そんな疑問にお答えします。

焚き火グランドシートとは、焚き火をする際に灰や火の粉から地面を守るシートのこと。

焚き火台があれば大丈夫でしょ。

私もそう思っていたのですが、使わないで焚き火をするともう二度とそのキャンプ場を使用することが出来なくなる可能性があります。

焚き火グランドシートを使わないで後悔する前に、ちゃんと準備をしてからキャンプ場へ向かいたいですよね。

この記事では買う前に知っておきたい3つのポイントをご紹介します。

安心して焚き火を楽しむことが出来ますよ。

 

焚火グランドシートとは?

焚き火グランドシートとは、焚き火をする際に灰や火の粉から地面を守るシートのこと。

直火(じかび)が禁止されているキャンプ場が多い今、必須アイテムですよね。

直火とは

地面に直接薪を置き、焚き火をすること。

何も敷かずに焚き火をすると地面がダメージを受けてしまい、もう二度と植物が生えてこなくなる等、環境の面でも問題があります。

このように焚き火台だけで焚き火をすると芝生が焦げてしまい、元の状態に戻すには1年以上もかかってしまいます。

キャンプ場の方の悲しい思いが伝わってきますね。

芝生がキレイに維持されているのは、スタッフの方たちが時間をかけて手入れして下さっているからだと改めて痛感しました。

お互い気持ちよく使う為にも必ず持っておきましょう。

また、焚き火グランドシートは地面を守るだけでなく、焚き火の後片付けの時間も短縮してくれます。

そのまま燃え残った炭などをシートで包んで灰捨て場で捨てるだけなので、1つ持っておくと便利なアイテムですよ。

 

焚き火グランドシートの選び方3つのポイント

必要なのは分かっても、どうやって選べばいいか分からない。

焚き火グランドシートを選ぶコツは大きさや素材が1番重要です。

自分の持っている焚き火台のサイズを考えて購入しないと、失敗してしまうことも。

私も実際、荷物を少なくしたい理由で小さい焚き火グランドシートを購入したのですが、焚き火台のサイズと合わず全く使い物になりませんでした。

そんな失敗をしない為にも、買ってから後悔しない3つのポイントをご紹介します。

ポイント1【大きさ】

風などで灰や火の粉が思った以上に飛んでしまう可能性もあるので、焚き火台の4倍の大きさが目安です。

焚き火台と一緒のサイズを選んでしまうと、灰や火の粉が飛んだ時に地面が焦げてしまいます。

4倍と言われてもいまいちピンと来ないな。

だいたい1mくらいあれば、どの焚き火台でもベスト。

大きいサイズだと薪やトングなども置けるので便利ですよ。

ポイント2【耐火温度】

 

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耐火温度は最低でも500度以上のものを選ぶのがポイント。

焚火の温度は250度~450度といわれているので、500度以上のものだと安心ですね。

「焚き火シート」と販売されているものでも、耐火温度が低いものもあるので注意が必要です。

耐火温度が低いものを買ったらシートに穴が空いてしまい、長く使えませんでした。

何度も買いなおすのはもったいないので、必ず確認してくださいね。

ポイント3【素材】

素材はグラスファイバーやガラス繊維と書かれているものを選びましょう。

耐火温度も大切なのですが、焚き火台の熱が地面へ伝わってしまうとダメージを与えてしまいます。

ガラス繊維は地面へ伝わる放射熱も遮ってくれるので安心です

 

使ってみて良かった【焚き火グランドシートおすすめ3選】

3つのポイントは分かったけど、調べても色んな種類が出てくるから選べない。

大きさに素材、1つ1つ調べていては時間がかかってしまいますよね。

そこで、実際に私が使って良かった焚き火グランドシートおすすめ3選をご紹介します。

安心の日本製【ZEN焚き火シート】

 

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日本製というだけで安心感がある。

ガラス繊維はどうしても、触るとチクチクしやすいですよね。

触るたびにいつも手が荒れてしまい困っていたのですが、ZENの焚き火シートはシリコン加工が施されているので、チクチクしにくいんです。

手触りがいいので、私のように肌が弱いという方にも安心。

水洗いも出来るので、汚れても簡単にキレイに出来ます。

個人的には、スタイリッシュな黒がかっこよくてオススメです。

ZEN焚き火シート

  • 価格:2,820円
  • サイズ:95×60cm
  • 耐熱温度:550度

耐久性抜群【LOGOS焚き火シート】

 

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私が焚き火をする際にはじめて買ったLOGOSの焚き火シート。

買ってすぐに焚き火の炭を落としてしまったのですが、穴も開かず何年も使い続けることが出来ました。

他の方のレビューでも「炭を落としても穴が開かなかった」というコメントが多かったので安心です。

横長サイズなので薪やトングを一緒に置くことも出来ます。

チクチクするので必ず軍手をしてから使いましょう。

LOGOS焚き火シート

  • 価格:1,980円
  • サイズ:80×60cm
  • 耐熱温度:500度

人とかぶりたくない人はコレ!【AS2OV(アッソブ)ALBERTON CANVAS FIRE WOOD BAG 】

焚き火グランドシートってデザインも似たようなものばかりだし、お洒落なものはないかな。

探し求めてやっと出会えたAS2OVのファイアウッドバッグ。

焚き火グランドシートじゃなくてカバンなの?

なんとこのファイアウッドバッグ、焚き火グランドシートにもなるんです。

薪を運んだあとは、広げるだけで焚き火グランドシートに大変身。

アッソブはカバンのブランドで見た目のデザインだけでなく機能性も追求しているブランドだそう。

お値段は結構高いのですが見た目のお洒落さに惹かれ、ついつい購入してしまいました。

薪を運ぶ時も木くずが服に付かない所も気に入っています。

ALBERTON CANVAS FIRE WOOD BAG 

  • 価格:9,680円
  • サイズ:50×92cm

 

焚き火グランドシートを買ったら注意すること

初心者の方や、焚き火グランドシートを初めて買う方は買って開ける前に注意する点が3つあります。

必ずこの記事を読んでから開封してくださいね。

焚き火グランドシートを広げる前に

 

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ファイバーガラス製のものは、そのまま素手で触るとガラス繊維が刺さる場合があるので危険です。

扱う時は必ず軍手をしましょう。

注意書きをよく読まずに素手で触ったら、かゆみが収まらず大変でした。

使った後のお手入れ方法

 

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使ったあとは強くはたいて汚れを落としてしまいたくなりますが、危険です。

ガラス繊維が飛び散ってしまう可能性があります。

軽く優しくはたくのがポイント。

コーティングを長持ちさせる為にも丁寧に扱ってくださいね。

また使用後は他のキャンプギアと一緒に収納するとガラス繊維がついてしまう場合があるので、別々で収納しましょう。

 

焚き火グランドシートを買う前に知っておきたい3つのポイント:まとめ

焚き火グランドシートは焚き火をする際、絶対に必要なアイテムということが分かりました。

焚き火が出来る場所が減ってしまう前に、ちゃんとルールを守っていきたいですね。

また焚き火グランドシートは、耐久性がある分取り扱いには十分気をつけて使用しましょう。

ぜひ、お気に入りの焚き火グランドシートを見つけてください。

 

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