そんなお悩みにお答えします。
唐突にあぁ焚き火がしたい!と思うことはありませんか?
私はよくあります。そもそもキャンプに行きたい=焚き火がしたいんですよね。
でも仕事があって週末しか行けない。アウトドアブームでキャンプ場の予約が取れない。
なんてことが最近は本当に多く、満足に焚き火も出来ません。
そんな時、自宅の庭で思い立ったら即焚き火が出来たら、こんな幸せなことはないですよね。
キャンプ場予約の激戦に戦いを挑まずに済むうえ、平日だろうと休日だろうと関係なくさっと焚き火を楽しむことが出来るようになれば、もっと手軽に焚き火を楽しむことが出来るのではないでしょうか。
と、いうことで今回は庭に焚き火台をDIYする方法をご紹介します。
目次
庭で焚き火をする時の注意点
そもそも庭で焚き火をすることは違法になるのか疑問に思いますよね。
様々な回答がありますが、どうやら庭で焚き火をすること自体は違法ではないようです。
ですが、やはり最大限の注意が必要になります。
注意1
煙が出るので、日中洗濯物などが干してある時間帯は避ける。
日中は洗濯物などを干している家庭が沢山あります。
その時間帯に焚き火をすると、洗濯物に匂いがつくなどして近隣住民からの苦情に繋がる恐れがあります。
これは焚き火をする人でもしない人でも洗濯物に匂いが付くというのは迷惑でしかないので避けた方がいいでしょう。
注意2
燃えるものなどがそばにある状態で焚き火をしない。
燃えやすい物やガソリン、灯油などがそばにある状態で焚き火をしないのは当たり前のルールですよね。
ですが、自宅の庭なので冬場の灯油や燃えやすい物が庭に置いてあるという方も居るかもしれません。
引火して火事になった場合はただ周りに迷惑をかけるだけではなく、燃える物の付近で焚き火をすることは軽犯罪法に違反するそうなので罪に問われることになります。
そういったものがないか先に確認してから焚き火をするようにしましょう。
注意3
あまり大きな炎を出さないように注意する。
これは、周りから見れば火事に見えてしまう場合があるからです。
周りが火事だと勘違いし通報されてしまえば、今後庭で焚き火をすること自体が難しくなってしまいます。
本当に火事などの危険もあるのでそこまで大きな炎を出しての焚き火は、庭ではやめておいたほうが無難ですね。
1番いいのはやはり、周囲の理解を得てから焚き火をするのが近隣トラブルを避けるためにも1番いいのではないかと思います。
庭で焚き火をすることがある。と一言伝えておけば周りも火事ではなく、焚き火だと認識してくれるでしょう。
庭に焚き火台をDIYする方法
庭で焚き火をする際の注意点をいくつかご紹介しました。
続いて、庭に焚き火台をDIYする方法についてご紹介します。
U字溝ブロックを使ってDIY
こちらの方法は至って簡単。これをDIYと呼ぶべきかと思うほど簡単です。
準備するもの U字溝ブロックもコンクリートブロックもホームセンターなどで簡単に手に入れることが出来るので便利ですが、とにかく重いので買いに行くのが大変です。 焚き火をしたい場所までは運ばなければいけませんが持ち帰ることを考えるとネット注文が断然おすすめです。 U字溝ブロックは様々なサイズがあるのですが、自宅で使うには大きすぎると扱いにくいので、私のおすすめは溝幅180cmをおすすめします。 おすすめ商品 これだけなんです。DIYというか置くだけ。 自分が焚き火をしたい場所にこのU字溝ブロックを設置してあとは焚き火をしたい時に焚き火を楽しむだけ。と、本当に簡単に焚き火が楽しめる焚き火台です。 それではU字溝ブロックで焚き火をするメリットとデメリットについてご説明します。 メリット 十分すぎるメリットですね。 簡単とか安いとかはもう私にとっては願ってもない手軽さ。 それに加えて片づける手間がないなんて、もう文句なしです。 灰は片づける必要がありますが、場所さえ決まっていればもう今後動かす必要がないのでU字溝ブロックを片づける必要もないのです。 更に、網や鉄板をおけばBBQも出来ちゃうなんてかなりの優れもの。 ただ、U字溝ブロックは深めなので網や鉄板に火が遠くなってしまい焼くのに時間がかかってしまうことがあります。 その場合は耐火レンガを2~3個U字溝ブロックの中に敷くと火との距離が近づき、スムーズにBBQが出来るようになります。 デメリット 確かに見た目的にはお洒落ではないかもしれませんね。 殺風景というか、無骨というか野性味があるというか。でもこれも味といえば味なんですけどね。 急激に冷やすと割れるというのは、コンクリート系の物は急激な温度変化に弱いので割れたり、弾けたりする危険性があるということです。 消火のために水をかけて急激に冷やしたりするようなことは絶対にやめましょう。 重さはおよそ30㎏から35㎏くらいになるので、一人で移動させるのは簡単なことではないですよね。 なので出来るだけ場所は変えずに、1度決めた場所から動かさない方が無難だと思います。 こちらはザ・DIYといった感じで、一から自分で焚き火台をDIYする方法なので先ほどの置くだけよりは難易度はあがりますが、お洒落に焚き火を楽しみたい方向けのDIYをご紹介します。 続きを見る こちらの記事では簡単な作り方と本格的な作り方をご紹介しています。 簡単な作り方ですと、なんと10分で焚き火台が完成しちゃうんですよ。 乗せるだけで簡単に出来ちゃう焚き火台と、コンクリートやモルタルを使った本格焚き火台。 それぞれにメリット、デメリットがありますがどちらも自宅の庭で焚き火を楽しむには十分な作りですね。 こちらも本格的なDIYですが、そこまで難しい工程はなく材料さえ準備できれば簡単に作ることが出来るのに自分で作ったとは思えない程お洒落な焚き火台ができあがります。 まるで海外のお庭のようなお洒落で本格的な焚き火台、ファイヤーピットをDIYする方法をご紹介します。 準備するもの 作り方 見た目は本格的なのにそこまで難しい工程はないように感じますよね。 下の動画を参考に、ぜひトライしてみてください。 参考動画
耐火レンガを使ってDIY
焚き火台をレンガで自作!DIYの手順やポイントとは?徹底解説!
お洒落なファイヤーピットを本格DIY
引用出典:YouTube
お庭の雰囲気が一気に変わりますね。
それでは、ファイヤーピットのメリット、デメリットについてご説明します。
メリット
- とにかくお洒落
- そこまで難しい工程がない
- アーチ状レンガも比較的手に入りやすい
この焚き火台の最大のメリットはやはり、見た目がとにかくお洒落ではないでしょうか。
海外のお庭を連想させるようなお洒落で本格的な焚き火台。
こんな焚き火台がお庭にある家、そうそうないですよね。
それを自分で作ったとなればそれはもう自慢の作品になること間違いなしです。
それがそこまで難しい工程もなく、材料も手に入りやすいもので作ることが出来るのはかなりのメリットと言えるでしょう。
デメリット
- 一度作ると場所を変えられない
- 低い位置になるのでお子様などには注意が必要
- 直火に近いので、灰処理が難しい
確かに、場所を都度変えたい方や、必ず片づけたい方にとっては場所を変えられないのはデメリットになりますよね。
位置も低いので、お子様やペットのいる方にとっては危険と感じる方もいらっしゃるかと思います。
灰の処理が難しいのはこれが直火に近いことではないでしょうか。
下に砂利を敷いているので灰を掻き出そうにもなかなか出せないのでそこが厄介かもしれませんね。
でも、アウトドア用のアルミホイルを砂利の上に敷いて焚き火をすると灰を丸めて捨てることが出来るので、簡単に処理出来るようになります。
このアルミホイルは私も愛用しているのですが、厚手で丈夫なので焚き火などで使うのにはかなりおすすめです。
私のおすすめ商品
庭で焚き火をする時の目隠し
庭に焚き火台を設置したら、気兼ねなく焚き火を楽しみたいですよね。
人目を気にせず焚き火を楽しむのに活躍するのが陣幕。
陣幕は、目隠しになるだけでなく、風の影響も受けにくくなるのでより快適に焚き火を楽しむことが出来るアイテムになっています。
おすすめ陣幕
FLYFLYGO 焚き火陣幕
コットン100%なので火の粉に強いです。
フックやランタンポールなども付属しているので、物がかけられるのはありがたいですね。
更に手洗い可能とのことなので、汚れを気にすることなく使えます。
生地 コットン100%
展開サイズ 幅240cm(上部140cm)高さ70cm
重量 6.2㎏
TENT FACTRY サイドウォールTC
TC素材なので火の粉には強いです。
幅が5mもあるので目隠しには十分な大きさでしょう。
耐水加工されているので、雨などが降ってきても安心です。
生地 TC(ポリエステル45%・コットン55%)
展開サイズ 幅510cm高さ140cm
重量 3.5㎏
耐水圧 2000mm
Naturehike 陣幕ウィンドスクリーン4面
防水、防汚効果が抜群で丸洗い可能ば優れもの。
重量も軽く、専用のケースも付属しているのでキャンプに持ち出す際にも楽々です。
火の粉に強い綿混素材で作られているで安心して使うことが出来ます。
生地 綿混素材
展開サイズ 幅300cm高さ100cm
重量 2.57㎏
庭で焚き火がしたい!焚き火台をDIYして手軽に焚き火を楽しもう!まとめ
置くだけの焚き火台から本格的な焚き火台をDIYする方法をご紹介させていただきました。
お庭での焚き火は最大限の注意が必要ですが、周りに配慮し安全に行えば手軽に焚き火を楽しむことができます。
手軽に火を楽しむことが出来るようになれば日常がパッと華やぎ一気に非日常を味わうことが出来るようになりますね。
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