レンガ 焚き火台 自作

焚き火台をレンガで自作!DIYの手順やポイントとは?徹底解説! 

レンガで焚き火台を自作するには何からすればいいの。

材料は何がいるのかな。

そのようなお悩みにお答えします。

お庭に、レンガの焚き火台があるお家って素敵ですよね。

焚き火台があればお家にいても、家族が楽しめるイベントが沢山できますね。

家族で焚き火を囲んだり、BBQをしたり、とても楽しいですよ。

でも、焚き火台をレンガで作るとなると大変そう。と一番に思いますよね。

それに加え、焚き火台は、作るサイズなどを考えて作らないと、あれ?網とのサイズが合わない。

最初からやり直しだ。なんてことになります。

そこで本記事では、素人でも10分で作れる焚き火台や、本格的な焚き火台を作る手順、材料、作るポイントなどを含め解説します。

これを見れば思い通りの焚き火台ができること間違いなしです。

 

素人でも簡単!10分で作れる焚き火台のDIY手順、ポイント

レンガを積み重ねるだけの素人でも簡単にできる焚き火台を作ってみよう。

材料や費用、手順などを解説します。

焚き火台にバーベキュー用の網を乗せることを想定して作ってみよう。

自分で作った焚き火台でのバーベキューの味は最高だよ。

材料

  • コンクリートブロック
  • 耐火レンガ
  • 耐火レンガ 半マス(耐火レンガを半分に切ったもの)
  • バーベキュー網

※半マスはホームセンターなどで売っているところもあります。

費用

  • コンクリートブロック:約190円/個
  • 耐火レンガ 長さ200:幅100:厚さ60:約350円/個
  • 耐火レンガ 半マス
  • バーベキュー網 中(380×500mm):約700円/枚

※サイズや個数は、設置する場所、希望のサイズに合わせて調整してください。

注意

ホームセンターで購入、ネット通販で購入などどこから購入するかによってレンガの値段もさまざまなので注意してください。

▼レンガはこちらがおすすめ

▼バーベキュー網はこちらがおすすめ

メモ

耐火レンガと普通レンガの違い

レンガには普通レンガ、耐火レンガ、建築用レンガの3種類があります。

サイズも用途もレンガによって様々です。今回使用するのは、普通レンガと耐火レンガ、二つの特徴をご紹介。

耐火レンガ

火に強く、水に弱い。摂氏1580℃以上の耐火性がありバーベキューコンロなどに適している。(高額)

普通レンガ

火に弱く水に強い。ガーデニングなどに適している(安く手に入る)

手順

  1. 地面をならして平らにする
  2. 下地が土の場合や雑草が生えている場合は、ブロックを並べる
  3. 耐火レンガ・半マスを使用し、コの字型に置いていく
  4. 背面は半マスを1つ使用し、空気穴を二つ作る
  5. コの字型に敷いたレンガの内側の左右に網を置く為のレンガを置く
  6. 網を置く

詳細動画はコチラ

【引用出典:YouTube】

あっという間に完成!これなら素人にも簡単にできますね。

ポイント

  • 下地をしっかり平らにならす(ガタガタの状態で並べていくと安定性も悪く崩れやすくなる)
  • 空気穴を二つ作る

直接火が当たる場所以外は耐火レンガでなくてもOK。

耐火レンガと普通レンガを上手に組み合わせると高額になりすぎずお財布に優しい焚き火台ができますね。

注意

普通のレンガだけでバーベキューコンロを作るのは安全性に欠けるので注意。

簡単焚き火台のメリット・デメリット

メリット

  • 素人でも簡単に作れる
  • 好きな場所に作れる
  • 気分によって形を変えられる
  • すぐに片づけができる

デメリット】

  • 固めていない為、崩れやすい
デメリットはあるものの、こんなに簡単に焚き火台が作れるのは嬉しいですよね。

私も最初は簡単焚き火台を試しに作って、バーベキューや焚き火を楽しみました。

 

本格!焚き火台DIYの手順、ポイント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンクリートやモルタルを使って本格的な焚き火台を作ってみよう。

材料や費用、手順を解説します。

材料

  • 耐火レンガ
  • セメント
  • 砂利
  • のこぎり(レンガなどを切る用)
  • 目地用コンテ水平器
  • プラスチックハンマー
  • コテ
  • スコップ
  • バケツ
  • たわし
  • マスク
水平器はiphonのアプリにもありますよ。

費用

  • 耐火レンガ:約300円/個
  • セメント:約500円/10㎏
  • 砂:約200円~400円/20㎏
  • 砂利:約200円~400円/20㎏
  • 網 中(380×500mm):約700円/枚
  • のこぎり(レンガなどを切る用):約1000円
  • 目地用コンテ水平器:約1000円~3000円
  • プラスチックハンマー:約1000円
  • コテ:約100円~
  • スコップ、バケツ、たわし、マスク:100均でそろいます

手順

  1. 焚き火台のサイズを決める
  2. モルタルの水分を吸わないようにする為

    レンガは水に浸しておく
  3. 庭が芝の場合は、焚き火台のサイズで芝を切り取る
  4. コンクリートを作る セメント:砂:砂利を1:3:6の割合で作る。①バケツにセメントと砂を混ぜる②砂利を加えて混ぜる③すべてが一体化したら水を少しずつ加えて練る。(少し固めのプリンぐらいの柔らかさが◎)
  5. 切り取った芝の部分にコンクリートを流し込み、ならす(全体にコンクリートを流すと沢山使用するので、レンガを置くところだけでもOK)
  6. 水平器とハンマーを使用し、たたきながら、水平になるように調整
  7. レンガにつける分はぱさついているくらいの固さでOK

    モルタルを作る セメントと砂を3:1の割合で作る。①セメントと砂を混ぜる②しっかり混ざったら適量の水を少しずつ入れて練る(目地に使用するモルタルは粘土くらいの柔らかさが目地に入りやすく良い。水で調整する。)
  8. 基礎が固まったら、レンガの1段目を並べていく
  9. 並べるレンガ1つ1つにモルタルをつけて、レンガを置いていく
  10. 水平器とハンマーを使用して高さや水平を調整
  11. 目地にモルタルを流し込んで、レンガの隙間を埋めていく
  12. 半分のサイズで売っているものもあります

    レンガ3個分を半分にカット。カットする際レンガ切り用のこぎりを使用
  13. レンガを積み重ねていく(モルタルをつけて重ねる)
  14. レンガが積み終わったら、削り作業を行う(スコップのヘリで行い、掃除はたわしで行う
  15. 横目地を埋めていく(スコップとコテを使用)
  16. 最後に網をのせる

モルタルとは砂、セメント、水を入れて練り混ぜて作る建築材料 。ブロックの目地や仕上げ材として使用。

コンクリートとは砂、セメント、砂利、水を入れて練り混ぜて作る。建築物の基礎部分に使用。

ポイント

  • コンクリート作りの配合率 セメント:砂:砂利=1:3:6
  • モルタル作りの配合率   セメント:砂=1:3
  • 砂利は減らしすぎると強度が弱まるので、減らしすぎに注意。
  • 材料は一度に全て入れて混ぜるのではなく、順番に入れて混ぜる。
  • 焚き火台の仕上げの掃除を行うことで出来上がりの良さも違うので、細かく掃除。

【詳細動画はコチラ】

【引用出典:YouTube】

本格焚き火台の完成!

本格焚き火台のメリット・デメリット

【メリット】

  • 様々な形で制作できる
  • 崩れにくい

【デメリット】

  • 一度設営すると動かせない
  • スペースを取る
オリジナルの焚き火台で焚き火、幸せですね。よし、早速焚き火をしよう!

でも焚き火にはどんな木を燃やしたらいんだろう。

 

薪組み

焚き火をする際の薪を組む手順をご紹介

  1. 火床に太い薪を並べる 地面からの冷気や湿気を抑えられる為。
  2. 焚き付け用の枯れ葉を密集させて置く
  3. 枯れ葉の上に鉛筆ぐらいの太さの枝を束にして置く
  4. 大人の親指程の薪とさらに太い薪を方向をそろえて置く、最初から多くのせすぎず数本でOK

薪を組むポイント

  • 焚き付け用の枯れ葉→細い枝→太い枝の順番に重ねて置く。火は、細い枝についたものを少しずつ太い木にうつしていくことで大きくしていきます。
  • 空気が通りやすいようにして置く。薪は燃やしきれる量をいれる。
薪はいつも子供たちと一緒に探していますが、とっても楽しんで探してくれます

レンガで作る焚き火といえば、家での焚き火をイメージしますよね。

でもキャンプ場でも使えるコンパクトなものはないかな

と思い探してみると、こんなおしゃれなレンガを見つけました。

お値段は高いけど、コンパクトかつおしゃれな焚き火台が作れるクミノブロック

これならキャンプ場にも持っていけて、少し人とは違った焚き火台が作れますよ。

【クミノブロックサイトはコチラ】

焚き火台が完成したけど、焚き火以外にも何かできないかな。

 

焚き火台で料理

焚き火台で作れるおすすめ料理をご紹介します。

焚き火台で作れる簡単おすすめ料理はこの5つ

  • バーベキュー 焼くだけだけど盛り上がる!
  • パンを焼く おやつにも、朝食にもなる!焚き火で焼いたパンの味は格別!
  • アヒージョ 簡単なのに一品あるだけでおしゃれ!
  • 野菜スープ 寒い朝にはほっこりあったまる具沢山の野菜スープ!煮込むだけだからとっても簡単!
  • 焼きチョコバナナ とろとろのバナナにチョコレートが溶けて絶品!

アヒージョと焼きチョコバナナのレシピを紹介

アヒージョ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何でも、簡単で美味しくできたら嬉しいですよね。アヒージョは下準備さえすれば、煮込むだけなのでとっても簡単です。

アヒージョっておしゃれで美味しいけど、何でアヒージョって言うのか知っていますか?

本来スペイン語で「小さなニンニク」、具体的には「刻んだニンニク」を表す言葉です。

そこから、ニンニクとオリーブオイルで魚介類や野菜を煮込む料理のことをアヒージョというようになったそうです。

アヒージョ レシピ

材料

  • えび【無頭/殻付き/小】:150g
  • マッシュルーム:100g
  • にんにく:2~3かけ
  • オリーブ油:大さじ5~6
  • 赤とうがらし:1~2本
  • パセリ(みじん切り):大さじ1
  • 塩:少々
  • フランスパン:スライスする

下準備

  1. えびを水で洗って切れ目を入れ、背ワタを除く
  2. マッシュルームは根元の土や固い部分を切り落とし、大きいものは縦半分に切る
  3. にんにくは縦2~3等分に切る。
  4. フランスパンを1cm幅の斜め切りにし、軽く焼いておく

ポイント

  • えびは、殻ごと味わえるようによく洗いペーパータオルで水気を拭く。火を通りやすくする為、えびの頭側から料理ばさみを入れ、背の部分に約5mmの深さに切り込みを入れる。背ワタがあれば取り除く。

下準備ができたら

  1. フライパンなどにオリーブ油、にんにく、赤とうがらしを入れ、弱火にかける
  2. 香りが立ったらマッシュルームを入れ炒め、しんなりしたらえびを加え、時々混ぜながら3~4分間煮る。
  3. 塩少々、パセリをふり、サッと混ぜる
  4. フライパンごと食卓に出し、パンを添えたら完成

ポイント

  • にんにくと赤唐辛子は、オリーブ油が冷たいうちから入れ、弱火でじっくり火を通すと焦げにくく、香りが油によく移る。
  • えびの殻がこんがり色づくまで煮るように炒める。
下準備さえできていれば煮込むだけでとっても簡単ですね。

私はアヒージョが大好物です。明日のおつまみに作ろうかな

焼きチョコバナナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

焼きチョコバナナのレシピをご紹介。

子供も大人も喜ぶとろーり甘いスイーツ!普段はあまり作らないけど、寒い外で焚き火台で焼いたとろとろのバナナ。最高ですね。

お子さんがいるご家庭は大体バナナが常備されていますよね。

とっても簡単に作れるので是非作ってみてください。

材料

バナナは焼くととっても甘くなるので、ビターチョコを使うのがおすすめ!

  • バナナ
  • チョコ(板チョコなど)
  • アルミホイル

焼きチョコバナナ レシピ

  1. バナナの平たくなっている面の皮をむき、アルミホイルでむいた面以外を覆う
  2. カットチョコをバナナの身に押し込むように数枚入れる
  3. 網の上で10分前後弱火でじっくり焼くと、バナナから水分が出てチョコも溶けてくる
  4. バナナの皮が黒くなり、身が柔らかくなったら出来上がり

【引用出典:Instagram】

このように焚き火以外でも、様々な料理を作って楽しめますよ。
ところで焚き火後の炭の処理方法って知ってますか?私は最初処理方法が分からず、家での焚き火だったのでしばらくそのまま放置してましたね。

炭は、自然にはかえらないので灰になるまで燃やし尽くし、決められた処理方法で処分します。

 

炭の処理

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

炭の処理方法をご紹介します。

  1. 炭を灰になるまで完全に燃やし尽くす。
  2. キャンプ場での焚き火後の灰は灰を捨てる専用のごみ箱が設置されているのでそこへ捨てる。家での焚き火後の灰はお住いの各市町村の指示を確認し、処分。

焚き火台をレンガで自作!DIYの手順やポイントとは?徹底解説!:まとめ

この記事では、

  • 10分で作れる簡単焚き火台のDIY手順、ポイント
  • 簡単焚き火台のメリット・デメリット
  • 本格焚き火台のDIY手順、ポイント
  • 本格焚き火台のメリット・デメリット
  • 薪組み
  • 焚き火台での料理
  • 灰の処理

についてご紹介しました。焚き火台がこんなに簡単に作れてしまうなんて、嬉しいですね。

早速お庭に素敵な焚き火台を作って見てください

 

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