焚き火

焚き火に行けない時は本でキャンプ気分を味わおう!おすすめ8選!

焚き火のやり方を知りたいんだけど、いい本はないかな?

このような疑問にお答えします。

暖をとったり、ご飯を作ったりするのに大活躍する焚き火。

焚き火はそこにあるだけで、自然と癒やされるアイテムでもあります。

そんな焚き火ですが、日常生活ではなかなかできないもの。

初心者のかたは、やり方がわからなくても、なかなか練習する機会がないのが悩みだったりしますよね。

また焚き火がしたいけれど、キャンプに行く暇がないという熟練キャンパーの方にも、おすすめしたいのが焚き火についての「本」を読むことです。

焚き火について書かれた本を読むことで、やり方やマナーなどを学ぶことができますし、手軽にキャンプ気分を味わうことができます。

またインターネットなどでも「焚き火」について調べることはできますが、いざキャンプ場に行ったら、電波がなかったという場合にも、「本」は大活躍しますよ。

今回は焚き火について書かれた「本」についてご紹介いたしますので、是非参考にしてみて下さいね。

 

焚き火の本を読むメリット

焚き火について書かれた本を読むことは、気軽にキャンプ気分を味わうことができるだけでなく、色々なメリットがあります。

焚き火について書かれた本を読むことのメリットについて、みていきましょう。

メリット

  • 焚き火の基礎知識が身につく。
  • 焚き火をより安全に楽しむことができる。
  • 自然や野外での生活をより深く理解できる。
  • 心を癒やし、ストレスを解消できる。

このような効果があります。

これらについて具体的にみていきましょう。

焚き火の基礎知識が身につく

焚き火についての本を読むことのメリットの一つ目は、基礎知識が身につくことです。

基礎知識

  • 焚き火の歴史。
  • 火起こしの方法。
  • 火の扱い方。

これらの知識を学ぶことができます。

初心者の方はもちろんのこと、上級者の方も焚き火について、より理解を深めることができますよ。

私も焚き火初心者の頃に読んだ本を、最近読み返したのですが、効率的に行う方法を再確認できました。

また選ぶ本によっては、焚き火料理などの実践的な情報も得られるでしょう。

焚き火をより安全に楽しむことができる

焚き火についての本を読むことは、安全に楽しむ方法を学ぶことができます

本には、

  • 火の取り扱い。
  • 焚き火の消火方法。
  • 周りの環境に対する配慮。
  • 注意点やトラブルに対する対処法。

などが記載されています。

それらを事前に頭にいれておくことで、焚き火の際の火災や事故を未然に防ぐ対策をとることができるでしょう。

自然や野外での生活をより深く理解できる

自然や野外での生活の一部である焚き火。

自然との触れ合いは、多くのことを学ぶことができますよね。

焚き火についての本を読むことで、

  • 自然や野外での生活。
  • 自然に対しての接し方。

これらの知識を得ることができます。

自然への理解が深まることで、より豊かなアウトドアライフを楽しむことができるでしょう。

災害時などの緊急事態の際にも、これらは役に立つことがあります。

心を癒し、ストレスを解消する効果がある

焚き火は、心を癒し、ストレスを解消する効果があります。

キャンプの際に焚き火の炎を見つめているだけで、癒やされるという経験をしたかたも多いはず。

私もいつも焚き火に癒やされています。

焚き火の炎は見ているだけで、心が穏やかになり、リラックス効果があります。

これは火が私たちの心理的な安定感を促進するために、脳内の化学物質(セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質)が放出されているためと言われています。

キャンプで実際に炎の動きや音、暖かさといった感覚刺激を受けることも、私たちの神経系を刺激し、ストレスが緩和されますよ。

焚き火についての本では、こういった感覚刺激を受けることはできませんが、焚き火のイメージや効果について理解することができるでしょう。

このように、焚き火について書かれた本を読むことで、焚き火を安全に楽しむための知識が学べるほか、自然や野外での生活についての理解が深まります

また災害時などの緊急事態の際にも、このような知識は役に立つでしょう。

 

焚き火の本の選び方

焚き火について書かれた本を読むことのメリットについてみていきました。

でも焚き火の本ってどんなものがあるの?

そんな方もいらっしゃると思います。

焚き火について書かれた本にも、色々な種類があり、ご自身の知りたい、興味のある内容によって、選び方も異なってきます。

ここからは、焚き火について書かれた本の選び方についてみていきましょう。

選び方

焚き火について書かれた本には色々な種類があります。

闇雲に本を選んでしまうと、「自分の知りたい内容と違う。」ということにもなりかねません。

自分の知りたい内容・興味のあることは何かをしっかりと把握してから、本を選ぶようにしましょう。

焚き火について知りたい内容・興味というと、

  • 焚き火を始めるための基礎知識。
  • 焚き火で使う道具や器具の種類と選び方。
  • 焚き火の楽しみ方や効果的なやり方。
  • 焚き火料理の作り方やレシピ。

これらのことを知りたいという方が多いでしょう。

実際これらについて、書かれた本はたくさんあります。

周りのキャンパーさんにおすすめの本を聞くのもいいですし、インターネットで自分の知りたい内容のキーワードで検索して探すのもいいでしょう。

インターネット通販では、目次やレビューなどを参考にして、自分に合うものを選ぶといいですよ。

後ほど私のおすすめの焚き火についての本をご紹介しますので、参考にしてみて下さいね。

本を選ぶ際の注意点

実際に本を探す前に、気をつけておきたいことが何点かあります。

せっかく本を読むのですから、信憑性のある情報を得られるよう、以下の点に注意しておきましょう。

注意点

  • 目的に合った本を選ぶ。
  • 著者の信頼性。
  • 本の内容を確認する。
  • 実物を手にとる。

どのジャンルの本を選ぶときも同じですが、これらの点を確認して選ぶと失敗が少ないですよ。

目的に合った本を選ぶ

これが一番重要な点ですが、本を選ぶ際は、目的にあったもの選びましょう。

焚き火についての知識だけに焦点をあてたとしても、基礎知識を扱ったものと、実践的なテクニックを紹介したものでは、かなり対象が異なりますよね。

初心者向けの本や焚き火料理に焦点を当てた本など、自分が得たい情報をしっかりと確認し、それに合う本を選ぶといいでしょう

私は購入する前に、目次などを見て確認するようにしています。

著者の信頼性を確認する

実は選ぶ際の一番の落とし穴とも言える点がここです。

その本の著者が「焚き火に精通しているかどうか」は確認しておきましょう。

焚き火初心者でその道に精通しているかがわからない場合は、有名なアウトドアメーカーや登山家などの執筆している本は信頼性が高いのでおすすめです。

またキャンプ愛好家が執筆した本も信頼性が高く、内容も実践的なものが多いですよ。

私は初心者の頃、アウトドアの達人の方の本を読んで、参考にしていました。

また焚き火料理については、料理本のアウトドア特集などをみると参考になりますよ。

本の内容を確認する

本を購入する前には、できるだけ内容を事前に確認しましょう。

内容を確認することで、自分が求める情報が含まれているかどうかがわかりますよ。

目次や紹介文、インターネットでその本のレビューを参考にするのがおすすめです。

これらを参考にして、自分の目的に合った本を選ぶといいでしょう。

実物を手に取って確認する

インターネット購入でもいいのですが、実際に書店などで手に取ると、内容だけでなく、本の大きさや厚みを確認することができていいですよ。

また文章が多いのか、写真や図解なども多くわかりやすいかなども確認できます。

手にとって確認することで、自分に合った本を選ぶことができるでしょう。

これらが焚き火について書かれた本を選ぶ際の注意点です。

こういった点を踏まえて、自分に合った本を選んで、焚き火の魅力を存分に楽しんでみてくださいね。

 

焚き火についておすすめの本

ここからは、おすすめの「焚き火について書かれた本」についてみていきましょう。

本の選び方の項目で挙げた

  • 焚き火を始めるための基礎知識。
  • 焚き火で使う道具や器具の種類と選び方。
  • 焚き火の楽しみ方や効果的なやり方。
  • 焚き火料理の作り方やレシピ。

これらのポイントごとにおすすめの本をご紹介いたします。

また今回ご紹介するのは、私が読んでとても参考になった本ばかりです。

アウトドアに精通した方が書いたものばかりですので、是非手に取ってみてくださいね。

焚き火の基礎知識についての本

まずは焚き火の基礎知識について、知りたいときに読みたい本をご紹介いたします。

おすすめの焚き火の基礎知識の本①

焚き火の本 猪野正哉(著) 山と渓谷社

 

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こちらは焚き火マイスター、日本焚き火協会会長、アウトドアプランナーの猪野正哉氏の本です。

焚き火のやり方と知識が徹底的に解説されている「焚き火実用書の決定版」といえる一品。

焚き火の美しい炎の写真や、図解がわかりやすく、初心者におすすめです。

初心者が押さえておきたい薪の種類の特徴、割り方や組み方、火起こし、火の育て方、濡れてしまった薪の燃やし方、片付け方法が詳しく解説されています。

また焚火台の種類による違いなども紹介されているので、これから焚き火台を購入したいという方も参考になりますよ。

私もこの「焚き火の本」を持っているのですが、猪野氏の焚き火への熱い思いが伝わってきます。

この本を読むと早くキャンプに行きたくなること間違いなしです。

おすすめの焚き火の基礎知識の本②

焚き火の教科書  伊澤 直人 (著) 扶桑社

 

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こちらはTV番組「情熱大陸」にも出演されたことのあるプロキャンパー、伊澤直人氏の本です。

普段よりアウトドアの魅力を発信されている伊澤氏ですが、こちらの本では、焚き火が燃える仕組みや正しい燃やし方が学べます。

長時間燃やし続けるための薪の選び方や組み方、現地調達して行う焚き火のやり方なども、写真とともにわかりやすく解説された一品

この本に載っている道具は、実際に伊澤氏が使用したものなのだそう。

特徴などがしっかり解説されているので、私はこの本を参考にバトニングナイフを選びました。

本の題名の通り、焚き火をする際の教科書としてとても参考になるので、初心者の方におすすめですよ。

焚き火で使う道具や器具の種類と選び方についての本

次に焚き火で使う道具や器具の種類と選び方の本について、みていきましょう。

おすすめの道具や器具の本①

焚き火道具の本【付録 muraco オリジナルミニ焚き火鉄板「GRILL TABLET mini」】山と溪谷社 (編集)  山と溪谷社

 

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こちらは、山と溪谷社が出版している「焚き火道具の本」です。

その名の通り焚き火に使える最新ギアが、たくさん紹介されています。

なかなかキャンプに行けないと言うときにも、たくさんのギアを眺めているだけで楽しい気分になってしまう一品。

付録のオリジナルミニ焚き火鉄板を、私はソロキャンプの際によく使っています。

こびりつかないので、付録とは思えないほど使いやすく、見た目も格好良いのでお気に入りです。

おすすめの道具や器具の本②

焚き火と道具  猪野 正哉 (著) 山と溪谷社

 

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こちらは焚き火マイスターの猪野氏の本で、「焚き火と道具」に焦点を当てた一品。

さすが猪野氏といえる内容で、焚き火愛、道具へのこだわりが伝わってきます。

基本の焚き火道具から、火を充実させたり、仲間でわいわい楽しむ際に使える道具まで多彩に紹介されていますよ。

基本の道具はもちろん、バトニングのやり方や、薪の含水率の話など、初心者ではなくても参考になる本だと私は感じました。

写真の猪野氏の表情や文章から、焚き火への愛が伝わってくる本でした。

焚き火の楽しみ方や効果的なやり方についての本

ここからは、おすすめの焚き火の楽しみ方や効率的なやり方についての本をご紹介いたします。

おすすめの焚き火の楽しみ方の本①

焚き火の作法 寒川 一 (著) 学研プラス

 

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こちらは、アウトドアライフアドバイザーの寒川一氏の本。

焚き火をする際に、いかにスマートに美しく、周りに迷惑をかけずに楽しく行うかについて書かれた一品

こちらの本では、焚き火の達人、寒川氏が焚き火の魅力だけでなく、マナーや向き合い方などを指南してくれますよ。

焚き火を今度も楽しんでいくために、知っておくべきマナーがたっぷりなので、初心者も経験者も読んでおきたい本ですね。

写真もふんだんに使われていて、美しい焚き火に、私は読んでいて目も心も癒やされます。

この本を読んで、すぐにキャンプに行きたくなりましたね。

おすすめの焚き火の楽しみ方の本②

完全焚火マニュアル(Fielder特別編集)  ムック Fielder編集部 (編集) 笠倉出版社

 

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こちらは、アウトドア雑誌「Fielder」に掲載された焚火特集を一堂に集結させた本です。

基礎知識・やり方から焚き火の利用として、ブッシュクラフト野営術なども紹介されています。

長年焚き火をしていて、もっと色々試してみたいという方におすすめな一品。

ジビエ肉の保存調理術や、米陸軍サバイバル全書に学ぶ食料保存術など初めて知る内容が盛りだくさんで、この本は家族で楽しんでしまいました。

ただ眺めているだけでも楽しい「焚き火」の本ですね。

焚き火料理の作り方やレシピについての本

最後に、おすすめの焚き火料理の作り方や、レシピについての本をご紹介いたします。

おすすめの焚き火料理の本①

焚き火料理の本 小雀 陣二 (著) 山と渓谷社

 

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こちらは、全国各地の野外イベントでの講師や監修など、アウトドアコーディネイターとして活躍する小雀陣二氏のレシピ集です。

焚き火ならではの豪快で美味しい料理が、肉、魚、米・パン・麺、野菜&果物の項目ごとに全56品紹介されています。

簡単なものから、作りがいのある料理まで紹介されているので、普段料理はあまりしないという方も、チャレンジしやすいですよ。

また火力の調節の仕方も解説されているので、初めて焚き火料理に挑戦するという方にも安心。

私はBBQに飽きた際に、こちらの本を読んで、焚き火料理のレパートリーを増やしました。

美味しいので、キャンプ以外にも自宅のコンロでも、こちらのレシピを活用して作っていますよ。

おすすめ焚き火料理の本②

なにこれ!うまっ☆ 上手に手抜き! マネしたくなる 365日キャンプ飯  ベランダ飯 (著) KADOKAWA

 

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こちらはSNSで話題になっているベランダ飯氏のレシピ集です。

ホットサンドメーカー、メスティン、スキレット、アウトドア鉄板、これら焚き火料理の4つの神器とも言える調理器具があれば、簡単にできてしまうレシピばかり。

それぞれの調理器具の特徴などの解説もあり、持っていないものは欲しくなってしまうこと間違いなしです。

それぞれのレシピの工程も、難しいものはないので、料理をしないという方も、挑戦しやすいレシピですよ。

私はSNSで最初にベランダ飯氏を知ったのですが、レシピ集があることを知って、購入しました。

キャンプだけでなく、普段から夕飯の一品としてもよく活用しています。

気軽にキャンプ気分を味わえると、家族にも好評ですね。

 

焚き火に行けない時は本でキャンプ気分を味わおう!おすすめ8選!:まとめ

今回は焚き火について書かれた本についてご紹介しました。

キャンプに行く前に焚き火の本を読んで、基礎知識やマナーを頭に入れておくと、キャンプに行ったときに安全かつスマートに行うことができますよ。

またキャンプに行けない時にも、本を読むと、焚き火の写真などを見て癒やされたり、次回やりたいことの情報収集などをしておくことができます。

焚き火についての知識を深めて、もっと焚き火を楽しみましょう。

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