そんな疑問に答えます。
スノーピークの焚き火台にはS、M、Lの3つのサイズがあります。
でも、サイズだけ言われても自分の用途に合う焚き火台がどれなのか分からないですよね。
私も焚き火台を買うときどのサイズにしようかすごく迷いました。
そこで、焚き火台のサイズごとの特徴や使えるオプショナル商品を紹介します。
焚火台はサイズが1つ違うだけで使える幅が変わるのでこんなにも違いがあるんだとびっくりしますよ。
目次
スノーピークの焚き火台とは
スノーピークの代表的なロングセラー商品の焚き火台。
「自然にダメージを与えずに焚き火を楽しみたい」というコンセプトのもと、生み出された地面を守りながら焚き火を楽しめるアイテムです。
ポイント
- 丈夫なステンレス素材を使用しています。
- 開いて置くだけなので組み立ても簡単。
- 収納時はぺたんこなので場所を取らないです。
- 空気穴から空気を取り込んで燃焼を促します。
厚さ1.5㎜のステンレス素材が使われているので、焚き火の炎への耐熱効果も抜群ですね。
また、コンセプトが素敵ですよね。
持ち運びのしやすさや耐久力だけでなく、燃焼効率も考えて作られているので効率よく焚き火を楽しむことができますね。
スノーピークの焚き火台のサイズ
スノーピークにはS、M、Lの3つのサイズがあります。
まずはこの3つの焚き火台にはどのような差があるのか比較をまとめました。
品名 | 焚火台S(1~2人用) | 焚火台M(3~4人用) | 焚火台L(5~6人用) |
価格 | ¥8,600 | ¥12,600 | ¥15,600 |
サイズ | 285×285×205(高さ)㎜ | 350×350×248(高さ)㎜ | 450×450×300(高さ)㎜ |
収納サイズ | 350×410×25㎜ | 450×515×32㎜ | 560×640×32㎜ |
重量 | 1.8㎏ | 3.5㎏ | 5.3㎏ |
サイズや重量、値段に差がありますが、もちろん使われている材質はすべて同じステンレス素材です。
品名のところに使用人数の目安を記載しましたが、焚き火台Lサイズになると直径45㎝と大きいので大人数でも使用可能になります。
4人でのキャンプの場合、Mサイズでも十分かもしれないですが、サイズが変わる分、入れられる薪の量も変わるので大きめのものを買うのもいいですね。
火のつけ方についてはこちらの記事で紹介していますよ。
便利なオプショナル商品
スノーピークの焚き火台はいろんなオプショナルをつけることでいつもの焚き火と一味違った楽しみ方ができます。
そんなオプショナル商品を紹介します。
炭床Pro
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焚き火の燃焼効率を上げるためのアイテムです。
写真のように焚き火台の中に入れて使います。
ポイント
- 無駄な木炭の使用を抑え均等に熱源を維持することができます。
- 鋳鉄製なので丈夫で耐久性に優れています。
サイズごとに表にまとめました。
品名 | 炭床Pro S | 炭床Pro M | 炭床Pro L |
サイズ | 190×190×20(高さ)㎜ | 250×250×20(高さ)㎜ | 310×310×20(高さ)㎜ |
重量 | 1.4㎏ | 2.4㎏ | 3.9㎏ |
Lサイズになるとぐっと重くなりますね。
中にはLサイズの焚き火台に炭床Pro Sを組み合わせて使っている人も多いようです。
焚火台ベースプレート
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それぞれの焚き火台と同じサイズのものを組み合わせることで、焚き火のときに落ちてくる火の粉や灰を受け止めることができます。
直接地面に落ちるのを防いでくれるので地面の動植物を焚き火から守ることができますね。
「自然にダメージを与えずにキャンプを楽しみたい」というスノーピークらしい発想ですよね。
品名 | 焚火台ベースプレートS | 焚火台ベースプレートM | 焚火台ベースプレートL |
サイズ | 285×285×9㎜ | 360×360×7㎜ | 450×450×9㎜ |
重量 | 0.9㎏ | 1.3㎏ | 1.9㎏ |
注意
- 熱伝導により高温になることがあるので芝生の上での使用は避けた方がいいですよ。
- 片付けのときにまだ熱を持っていることがあるので火傷に注意しましょう。
ベースプレートが受け止めてくれるので片付けも簡単ですね。
キャンパーとして自然への影響は最小限に抑えて楽しみたいですね。
焚火台ベースプレートスタンド
こちらは先ほどのベースプレートの下に取り付けることで地面への放熱を緩和させるものです。
品名 | 焚火台ベースプレートスタンドSサイズ | 焚火台ベースプレートスタンドM/Lサイズ |
サイズ | 260×260×76㎜ | 440×440×107㎜ |
重量 | 0.8㎏ | 1.8㎏ |
ベースプレートスタンドはMサイズとLサイズが兼用となっています。
ベースプレートにスタンドをひっかけることでしっかりと固定ができるので安定感も抜群ですよ。
この動画で設置がどんなに簡単かがよくわかりますよ。
料理に使えるオプショナルを比較
組み合わせて燃焼効率をあげたり、地面のダメージを抑えるものを紹介してきましたが今度は調理に役立つオプショナルを紹介します。
品名 | 焚火台S | 焚火台M | 焚火台L |
グリルブリッジ | 〇 | 〇 | 〇 |
焼き網Pro | ✕ | 〇 | 〇 |
グリルプレート | ✕ | 〇 | 〇 |
フィールドオーブン | ✕ | 〇 | 〇 |
表にまとめるとサイズごとに使えるオプショナルが一目でわかります。
それぞれの商品がどういったものか紹介します。
グリルブリッジ
3つすべてのサイズに対応しています。
- 焼き網やプレートをセットすることができ調理の幅が広がります。
- 3段階の高さ調整ができます。
グリルブリッジ単体というよりはグリルブリッジと焼き網など組み合わせて使うために必要な道具ですね。
下の動画で3段階の高さ調整の仕方がよくわかりますよ。
焚火台Sの場合はグリルネットと名称が少し変わります。
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- グリルネットを焚火台Sに取り付けると上のようにクッカーなどを乗せて調理ができるようになります。
- グリルネットにはグリルブリッジと違いすでに網がついています。
焚火台Sの場合はその他の対応オプショナルがなくグリルネット1つのみとなります。
他のオプショナルを買わなくていいのでお得に済みますね。
以降紹介するものはすべてグリルブリッジがあって初めて使えるものです。
焼き網Pro
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焼き網Pro.L、焼き網Pro.M、焼き網ステンレスハーフがあります。
- 焼き網Pro.L、焼き網Pro.Mはもちろんそれぞれの焚き火台のサイズに対応しています。
- グリルブリッジにセットすることで網を固定することができます。
この網をセットすることでお肉や野菜を焼くことができるので必需品と言っても過言はないですね。
グリルブリッジと組み合わせることで固定できるので調理の最中にずれるなんてこともありません。
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アレンジのしやすさから焼き網Pro.Lではなく焼き網ステンレスハーフを2枚購入する人も多いみたいです。
私的には焼き網Proよりハーフサイズを2枚持っていた方が持ち運びもコンパクトでおすすめです。
次に紹介するグリルプレートハーフと組み合わせて2面として使うこともできます。
詳しくは次で説明します。
グリルプレート
グリルプレート黒皮鉄板とグリルプレートハーフ深型の2種類があります。
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- グリルプレート黒皮鉄板は焚き火台のLサイズに対応しています。
- このグリルプレートを上記のように1枚セットするだけで焼きそばなど鉄板焼き料理を楽しめます。
耐熱性抜群なので高温で調理し使い終わったあとに変形しているなんてこともありませんので安心して使えますね。
網を使っただけの料理だと飽きちゃうので鉄板は欲しいアイテムですよね。
- グリルプレートハーフ深型は焚き火台MサイズとLサイズの2つに対応しています。
- 先ほどの焼き網と同様、Mサイズには1枚、Lサイズには2枚セットできます。
- グリルプレート黒皮鉄板に比べて深めに作られているのでこぼれる心配も少ないですね。
ソーセージなど転がる心配のあるものをこの鉄板で焼くのもいいですね。
2面で違う料理を同時に作ったり、先ほどの焼き網と組み合わせて使うこともできます。
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上の写真のように2面別々で違う料理ができるなんて便利ですよね。
大きな焚き火台を持っているといろんなことができますね。
鉄板を長持ちさせる方法はこちらで紹介していますよ。
フィールドオーブン
- 焚き火台のLサイズ専用のオプショナルです。
- 使用するにはグリルブリッジLと炭床Pro.Lが必要です。
- 従来のダッチオーブンと違い、サイズに制限がなくさまざまなオーブン料理を楽しめます。
- 低温~高温まで調理することができるので、ピザやナン、パン、グラタン、クッキーなどの手の込んだ料理を作ることができます。
家庭用オーブンでは出せない高温で調理することができるので家で作るのとはまた違った美味しさを堪能できますよ。
上の動画ではフィールドオーブンを使ったピザの作り方を紹介しています。
ピザ以外にもいろんな料理に挑戦できますね。
これひとつあるだけで焚き火料理の幅が広がりますよ。
スノーピークの焚き火台のサイズはこれを選べ!ベストなサイズとは:まとめ
サイズごとに大きさや重さが違うのはもちろんのこと、オプショナルの数にも差がありましたね。
使う人数によってサイズを選ぶのも良いですが、キャンプを楽しむ点に注目すると私的にはLサイズがいいかなと思いました。
たくさん薪をくべれるだけでなく、オプショナルの数も多いので工夫をすることであらゆる料理に挑戦できそうだなと思いました。
少しお値段は高めですが、一度買えば長く使えるのでどのサイズかは重要になってきますね。
すべてのサイズを持って、使い分けている人もいるみたいですが、まずは1つよく使うサイズを選んだ方がいいですよね。
ぜひみなさんの焚火台選びの参考にしてください。
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スノーピークのソロ用焚き火台が有能すぎる?オプションまで大公開!
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