アルミホイル 焚き火台

焚き火台でアルミホイルが溶ける原因とは?焚き火の時はこれを使え!

焚き火のときにアルミホイルを使うと溶けるって本当なの?

そんな疑問を解決します。

アルミホイルは高熱で溶けるという話を聞いたことありますか。

焚き火台にアルミホイルを敷くと片付けが楽って聞くけど、溶けちゃうなら使えないですよね。

実はアルミホイルにも種類があって焚き火でも溶けずに使えるものがあるんです。

この記事を読めば、焚き火のときにアルミホイルが溶ける原因と対策が分かりますよ。

 

アルミホイルの利便性

まず、焚き火のときにアルミホイルは本当に必要なのか。

焚き火のときにアルミホイルを使うメリットを3つ紹介します。

片付けが楽になる

BBQコンロを使う前にアルミホイルを敷き、その上に炭を置くことで使い終わったあと、炭をまとめて移動できるので片付けが楽になります

さらに焼いてるときに垂れてくる肉の脂やたれをアルミホイルが受け止めてくれるのでコンロの掃除が楽になりますよ。

つまり、アルミホイルを敷くことで、コンロにつく汚れを最低限に抑えることができるので簡単に片づけができちゃうんです。

吸気口部分に穴を開けてから使いましょう。

私もコンロの汚れって落とすのに時間がかかっていつも面倒に思ってましたが、アルミホイルを使うようになったら楽になりましたよ。

調理に使える

野菜やお肉などを包み焼くことで簡単にホイル焼きを作れます

焚き火のとき、具材からでる汁で火が消える心配もなく、さらにお肉などの肉汁をとどめてくれるので旨味成分が逃げず美味しく食べることができますよ。

この写真のように網にくっついちゃうものの下に敷くことで調理の幅が広がりますね。

 

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私はいつもアルミホイルを使ってじゃがバターを作ってます。

焦がすことなく調理できるので重宝してます。

鉄板に代用できる

フライパンのように何かを調理したいときにアルミホイルを敷くと鉄板として代用できます

サイズを自分の好きなように変えられるので、コンロの半分だけを鉄板にするなどカスタマイズが可能です。

臨機応変な対応のできる万能アイテムですね。

鉄板を持って行かなくても簡単に焼きそばや野菜炒めを作れるので荷物も減って助かってます。

 

アルミホイルが溶ける原因

調理やコンロにも使える便利グッズのアルミホイルですが、どうして溶けてしまうのか。

主に3つの原因が考えられます。

高温に耐えられない

アルミホイルが溶ける原因として考えられるのが耐熱温度です。

通常の家庭用アルミホイルは耐熱温度が600℃。

確かに高温でも耐えられる温度ですが、焚き火の火は900℃まであがることもあります。

耐熱温度は目安ではありますが、長い時間高温にさらされ耐えられなくなって溶けてしまったことが考えられますね。

グリルで魚を包んで焼いたときに少し焦げて破れてしまったことがあります。

湿気に弱い

アルミホイルは湿気や湯気に長時間あたっていると変色し腐食してしまいます。これはアルミホイルの側面の注意がきにも書かれていますよ。

変色した部分はもろくなり溶けてしまうなどの現象がおこります。

万が一、溶けたアルミホイルが食べ物と一緒に体内に入ったとしても99%は体外に排出されるので人体への害はありません。

その日の体調にもよりますので身体の弱い方はお気をつけください。

私も冷蔵庫で食べ物を包むのに使用していたら気が付いたら食べ物に張り付いて取れないということがありました。これは湿気が原因だったんですね。

酸やアルカリに弱い

梅干し、みそ、しょうゆなどの酸や塩分の強い食べ物と一緒に長時間保存すると、変色したり、穴が開く恐れがあります

こちらもアルミホイルの側面に記載されていますね。

アルミホイルは酸や塩分により「酸化腐食現象」というものが起き、サビが発生して溶けてしまうのです。

よく食べ物を保存するときにふたとしても使われるアルミホイルですが、保存する食べ物によっては穴が開いてしまうのですね。

特に梅干しは酸も塩分も持ち合わせているのでアルミホイルの強敵といえますよね。

私もよく器に入れて冷蔵庫で保存するときにアルミホイルをふたとして使ってたまに破れてしまうことがありました。

 

焚き火でも使えるアルミホイルとは

上記で説明したようにアルミホイルは3つの原因により溶けてしまうことが分かりました。それでは、焚き火でアルミホイルは使えないのか。

実は、焚き火のときは家庭用アルミホイルではなく、BBQ用アルミホイル(アウトドア用アルミホイル)を使えば、アルミホイルが溶ける可能性を軽減できます。

BBQ用アルミホイルは、家庭用アルミホイルよりも分厚く作られており、BBQや焚き火などの高温にも耐えられるのです。

そんなBBQ用アルミホイルのおすすめのものをいくつか紹介します。

ロゴス BBQお掃除楽ちんシート(極厚)

キャンプグッズを販売しているロゴスから出ている商品です。

いつも悩まされる焚き火台の掃除。それを解決するために作られた通常のアルミホイルよりも分厚く、耐熱性に優れている商品です。

コンロに敷くことから調理まで、なんにでも使えるのでキャンプやBBQで大活躍ですね。

Mサイズのグリル12回分の長さがあるので1本のアルミホイルで何回も使えますね。

尾上製作所(ONOE)BBQお助けシート(極厚アルミシート)

通常の家庭用アルミホイルの3倍分厚く作られているアルミシートで、コンロに敷くことから、鉄板、調理までなんでも使える万能アイテムです。

アルミが分厚い分まっすぐきれいにアルミホイルを切るのが難しいくらい丈夫なんです。

きれいに切りたい人はカッターやはさみなど持って行った方がいいですよ。

キャプテンスタッグ BBQ用厚手アルミホイル

こちらもBBQ用に厚手で作られたアルミホイルでコンロに敷くことから調理まで活用できます。通常の家庭用アルミホイルの5倍分もの厚さです。

分厚い分、通常よりも切り口が鋭利になりやすいので取り扱い時には指を切らないよう気を付けた方がいいですよ。

とても硬いのでフライパンのようにフチを立てたときの安定感が違います。

 

焚き火台でアルミホイルが溶ける原因とは?焚き火の時はこれを使え!:まとめ

アルミホイルは焚き火で使えると聞き、使ったはいいものの溶けてしまったという人は、家庭用アルミホイルを使っていたんですね。

焚き火やBBQをするときはBBQ用のアルミホイルを使うことによってアルミホイルが溶ける心配はなくなりますね。

通常よりも分厚いので、炭を動かしたときに破れちゃって掃除する部分が増えたなんてことも防ぐことができますよね。

私はBBQ用アルミホイルは分厚い分しっかりしているので家庭でも溶けるのが心配な高温で調理するときにも使っています。

焚き火以外にも活用できるのでぜひ参考にしてみてください。

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