何か違う物が作れないかな?
今回はそんな疑問にお答えします。
キャンプやBBQで作る定番デザートと言ったらスモア。
焚き火で炙ったマシュマロをチョコと一緒にクッキーで挟んで食べると美味しいんですよね。
子供でも簡単に出来、作ったことがある方は沢山いらっしゃると思います。
でも、毎回同じデザートでは飽きてしまう。
そんな方へ、焚き火で作れる激ウマ簡単デザート5選をご紹介します。
目次
焼きリンゴ
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ホイルに包んで焚き火の中へ入れておくだけ。
これだけでトロッと甘いりんごのデザートが出来上がります。
作り方
- 洗ったりんごの芯をくり抜きます。
ナイフなどで手を切らないように十分注意してください。
- くり抜いた穴に、砂糖、バター、シナモンスティックを入れます。シナモンはスティックじゃなくてパウダーでも大丈夫です。
- ホイルで包みます。バターや砂糖が漏れ出ないように2重にすると安心です。
- 焚き火の中へ入れます。
あまり火が強すぎると周りばかりが焼けて中まで火が通らなくなってしまいます。熾火になりかけている状態、もしくは火から少し離れた場所へ置きましょう。
- 火加減にもよりますが、だいたい15分〜30分ほど向きを変えたりしながら焼きます。箸などがスーッと入れば出来上がりです。
あとはお好みの硬さで。
少しシャキシャキとした食感が残っている方が好みの方は早めに、トロットロがお好みの方は長めに火に入れて調節してください。
私はリンゴのシャキシャキとした触感が少し残っている方が好きなので、少し早めに出します。
失敗するとまだ硬い時があるので、その時はもう一度火の中へ戻します。
焼き上がりはアルミホイルも、りんごもアツアツなので、火傷に注意しながら食べてくださいね。
火を入れることでりんごの甘みは増し、食感はトロトロ。
秋冬にもってこいのデザートですね。
焼きバナナ
焼きリンゴ同様、焚き火の中へ入れるだけ。
バナナを焼くなんて、あまり考えたことないですよね。
でもバナナもりんご同様、焼くことで甘みが増し、食感もトロトロになって美味しんですよ。
作り方
バナナは皮が厚いのでそのまま焚き火へ放り込んでしまっても大丈夫です。
真っ黒になったバナナを見て、焦げたのではと慌ててしまいますが、意外と焦げてないんです。
皮のおかげで蒸し焼き状態になり、甘くてトロトロ焼きバナナの完成。
簡単すぎるほど簡単でした。
この焼きバナナを更に美味しくするアレンジレシピをご紹介。
アレンジレシピ 焼きチョコバナナ
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- バナナの皮ごと縦に切り込みを入れます。
- 切り込みを入れた所の皮だけ少し横に広げます。
- 切り込みの入ったバナナの身にチョコを挟んでいきます。
- 網の上に置いて焼きましょう。
- チョコが溶けて、バナナの皮から水分が少し出て来たら食べ頃サインです。
チョコの甘さと、甘みの増したバナナ。
チョコとバナナの組み合わせに間違いはないでしょう。もう美味しい以外の何物でもないですよね。
お腹がいっぱいでも食べれちゃう1品です。
そのまま食べても、パンに乗せても最高ですね。朝に作ればちょっと贅沢な朝ごはんの出来上がりです。
焚き火お汁粉
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心も体も温まるお汁粉。
秋冬の寒い時期にこんなデザートが食べられたら嬉しいですよね。
焚き火で温まりながらのお汁粉。ほっこりしますね。
作り方
- 網の上でゆであずき缶とお湯を温めます。
- その横でお餅を焼きます。
お餅は火が強すぎると焦げてしまうので熾火か、炎から離して焼きましょう。
- ゆであずきとお湯が温まったらシェラカップなどの器にお湯とあずきを入れます。
- お餅が焼けたら器にお餅を入れて出来上がりです。
あずき缶が温まったらそのままお餅をディップして、あずき餅として食べても美味しいですね。
デザートピザ
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デザートピザって豪華ですよね。
インスタ映えすること間違いなし。
グループキャンプなど、みんなでシェアして食べるのにもピッタリなデザートピザ。
色々なフルーツで色々なピザが作れるので、お子様と一緒に作っても楽しいですね。
作り方
- 市販のピザ生地にアルミホイルを軽く巻き、網の上で焼きます。
- 焼き上がったピザ生地にお好きなフルーツを乗せて、生クリームをトッピングしたら出来上がり。
その他に、マシュマロとチョコを乗せて焼いたり、カスタードクリームとバナナを乗せて焼いたりしても美味しいですよ。
バリエーションは様々。
その時の人数や好みによって色々なピザを作ってみるのも面白いですよね。
私は生地から作ったことがあるのですが、さすがに生地から作るのは洗い物も増えるし、時間もかかるしで結構大変だったので、今回は市販のピザ生地を使ったレシピにさせていただきました。
生地も手作りしたい方は、ご自宅で先に準備していくと、当日スムーズに出来ると思いますよ。
焼き芋
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秋冬の定番デザート。
子供の頃、落ち葉を集めて焼き芋を作った経験、ありますよね。
でも今は、焚き火で作った焼き芋を食べる機会も少ないと思います。
トースター、グリルなどで家庭で簡単に作ることは出来ますが、焚き火の中で作る焼き芋は格別。
キャンプやBBQで、あの懐かしい味を再現してみましょう。
作り方
焚き火は熾火にしておきます。炎があると火力が強すぎて、中まで火が入る前に焦げてしまいます。
- サツマイモをよく洗います。
- 新聞紙にサツマイモを包み、新聞紙ごと1度水に潜らせます。
- 軽く水気を絞り、アルミホイルに包みます。
- 熾火の端にサツマイモを並べて、時々向きを変えながら全体がまんべんなく焼けるように調節します。
- 串などがスーッと入れば出来上がりです。
アルミホイルがかなり高温になっているので、触る時は軍手をはめるか、少し冷めてから触るようにしてください。
焼き芋を真ん中から割った時に出てくるあの湯気がなんとも食欲をそそります。
そして、その湯気が立ち込める感じがまた、何とも言えない幸福感に包まれ、やっぱり秋、冬キャンプはこうでなくちゃと思う瞬間なんですよね。
そんな美味しい焼き芋ですが、結構お腹にたまるので余ってしまうこともあるかと思います。
そこで、むしろ余らせたくなるアレンジレシピ、スイートポテトをご紹介します。
アレンジレシピ スイートポテト
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- 余った焼き芋を潰し、バター、砂糖、生クリームを入れてなめらかになるまで混ぜます。
- 丸めて形をつくります。
- ダッチオーブンにアルミホイルを敷き、その上に形を作ったスイートポテトを並べます。
- スイートポテトに卵黄を塗り、蓋をして焼きます。
メモ
蓋の上にも炭を載せることで、卵黄に焦げ目が付き、甘くて美味しいスイートポテトの出来上がりです。
焚き火で簡単デザート激ウマおすすめ5選!アレンジレシピ付き まとめ
- 焼きリンゴ
- 焼きバナナ
- 焚き火お汁粉
- デザートピザ
- 焼き芋
キャンプやBBQの時に作れる焚き火を使ったデザートをご紹介させていただきました。
キャンプやBBQでデザートを作るとなると、なんだかハードルが高く感じますよね。
そんなハードルをぐっと下げて、尚且つみんなが喜ぶデザートを作れたら、マンネリしがちなデザート問題も難なくクリア出来ることでしょう。
今回ご紹介したデザートは、ソロでも、ファミリーでも、グループでも楽しむことが出来るデザートになっています。
ぜひ、次のキャンプやBBQでこれらのデザートを作ってみて、周りをあっと言わせてみませんか。
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