焚き火

焚き火で魚を楽しもう!美味しい魚料理で楽しいひとときを!

焚き火で魚を焼くのをテレビで見て、憧れるなぁ。
簡単に魚の串焼きができるのかなぁ。

焚き火で魚料理を食べようと思ったら、みなさんはどの料理を想像しますか。

串焼き網焼き鉄板焼き鍋などさまざまありますよね。

食べることが好きな私は、どれも食欲がそそられます。 中でも、串焼きは魚そのものを味わうことが出来るので好きです。

今回はアウトドアの魚料理の原点ともいえる、魚の串焼きを美味しくするコツ、その他さまざまな魚料理をご紹介します。

焚き火で魚料理が出来ると、更に料理のレパートリーが増えて、焚き火がより楽しくなりますよ。

 

魚の串焼きを美味しくするコツ

ここでは魚の下ごしらえ、串の打ち方、焼き方などをご紹介します。

このコツが出来ると、美味しい魚の串焼きを頂くことができますよ。

1 魚の下ごしらえ

串焼きにする魚の大きさは20cmぐらいが、丁度いいサイズになります。

大きすぎたり重すぎると、立てておくことが難しいですよ。

1 魚を捌くときは、水洗いをし、ぬめりを落とします。

ぬめりが取り切れないときは、粗塩をかけて擦ると取れますよ。

2 うろこが気になるときは、刃物やうろこ落としでとっておきましょう。

3 肛門からエラまで腹を切り、ワタを取ります。

ワタを取った後、背骨付近に血合いが見られたら、綺麗に取っておくと、苦みが更に減りますよ。

2 魚に串を打つ

ここでは、串焼きをした後に、そのままかじりつける形での、串の打ち方をご紹介します。

串に刺したままの魚をかぶりつくのは、アウトドアならではで、お皿に盛られた焼き魚を食べるより、一層おいしく感じられましたよ。一度は体験することをおすすめします。

・使用する串の長さ 40~50cmぐらいの竹や木

金属系の串だと、滑り落ちたり回転するので、焼きにくいです。

竹や木などを鉛筆より少し細いぐらいに削って串状にすると、しっかり魚を固定できますよ。

・串の打ち方

  1. エラから、背骨の下側に刺さるように串を差し込みます。
  2. そのまま、らせん状に背骨を串に巻き付けるような感じにしましょう。

こうすることで、食べ進める時に串から身が落ちにくくなります

必要に応じて魚にまんべんなく塩を振っておくのもいいですよ。

3 焼き魚の基本

ポイント

強火の遠火

炎に近づけすぎると、表面だけが焼けて、中まで火が通らないことがありますので、注意ですね。

ポイント

炎から少し離れた位置で、じっくり時間をかけて焼きあげましょう。

魚の身の厚さにもよりますが、20~30分ぐらいかけて、じっくり焼きます。

焼け具合が気になっても、頻繁に動かさないでおきましょう。

串が不安定に地面に刺してあったり、石で固定してたりすると、串を倒してしまいますよ。

4 最終ポイント

焼けたらアツアツのうちにかじりつきましょう。

自然の中で、串に刺さった焼き魚を食べるのは、とても美味しいです。

以前ニシンを串焼きにして、豪快にかじりつきましたが、調味料がいらないぐらいに美味しさを味わうことが出来ましたよ。

こちらの動画では、実際に釣りキャンプで魚を釣り、串打ちをして焼く工程を見ることが出来ますので、是非参考にしてください。

 

網焼き

ここでは、魚を網焼きにする際のポイントと魚の網焼きをご紹介します。

網焼きをする際のポイント

魚などの具材を網に乗せる前に、充分に網を温め油を塗る

こうすることで、網に具材がこびりつきにくくなりますよ。

川の魚は焼く直前海の魚は焼く20~30分前に塩を振ります。

塩を振ることで、旨味が逃げにくくなります。多く振りすぎると辛くなってしまいますので、少量を全体的に振りましょう。

川の魚は皮から、海の魚は身から焼きましょう。

川の魚は皮に臭みやぬめりがあるので、皮から焼きます。海の魚は身を焼き固めてから皮を焼きます。

魚の網焼き

串に刺して網焼きにする。

この方法で魚を焼くと串が倒れるなどの不安から解消され、魚の串焼きを楽しむことが出来ますよ。

そのまま魚を丸ごと焼く。

釣りたての魚を豪快に丸焼き、または開いた魚を焼くのもいいですよね。

ときどきテレビで見かける、七輪でサンマを焼くとか、開いたホッケを焼くなど、焚き火を利用して挑戦してみてはいかがでしょう。

ホイル焼き

アルミホイルに魚や野菜などを入れてホイル焼きもいいですね。

自宅で野菜を切り下ごしらえをしてジップロックに入れておきます。

調味料も合わせてから持って行くと、荷物を少なくすることができますよ。

焚き火を見ながら、アルミホイルに魚や具材を入れ包みます。

2重に包んでおくと、万が一外側のアルミホイルが破けてしまっても安心ですよ。

網の上に乗せてじっくり焼きましょう。

私はアルミホイルに白身魚や野菜を入れて、酒蒸しにすることが多いです。ほろほろになった魚や野菜が美味しく食べることが出来ますよ。

次の画像はホッケの開きを網焼きにしています。自然の中で食べるのが合いますね。

 

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鉄板焼き

魚を鉄板焼きにする際は、皮を下にして、中火で焼きましょう。

焼いている最中に臭いのある水が出てきたときは、なるべく取り除いた方が臭みを減らすことが出来ますよ。

ちゃんちゃん焼き

  1. 魚や野菜はお好みで用意してください。
  2. 魚に塩コショウを振っておきます。
  3. 鉄板にバターや油を馴染ませ、魚を身から焼き、焼き色が付いたら裏返して皮目も焼きましょう。
  4. 魚のまわりに野菜を乗せ、調味料を回しかけます。
  5. アルミホイルなどでフタをして蒸し焼きにします。
  6. 火が通ったら魚の身をほぐし、野菜と混ぜ合わせて頂きましょう。

鉄板をみんなで囲みながら美味しくて暖かい料理を食べると会話も弾みますよ。

ちゃんちゃん焼きをするときは、秋鮭がおすすめで、毎回食べ過ぎてしまいます。

次の画像ではアクアパッツァを作られています。こちらも、みんなで集まって食べると楽しい料理ですよね。

鍋料理

焚き火の上にお鍋を乗せて、魚の鍋をみんなで味わうのも楽しいひとときが過ごせますよ。

あら汁、石狩鍋、サワラ鍋、鯛の鍋や、ブリとねぎの鍋とか、お魚を使った鍋料理はたくさんあります。

お出かけ前に野菜類などを下ごしらえをして持って行くと、便利ですよ。

鍋が出来るのをみんなで待つのも楽しい時間ですよね。

友人たちと焚き火をするときは、自然の中で鍋パーティーになります。とても、毎回楽しいですよ。

次の画像では鯛めしを作っています。外で食べる鯛めしは一段と美味しそうですね。

 

焚き火で魚を楽しもう!美味しい魚料理で楽しいひとときを!:まとめ

焚き火で魚料理をしてみようと思ったら、案外いろいろな料理がありますね。

特に魚の串焼きをして、豪快にかじりつくのは、恥ずかしい反面、一度は経験してみたいことです。

焚き火を目の前に串焼きの魚を食べるのはアウトドアならではで、なんともいえない美味しくて楽しい時間を過ごすことが出来ますよ。

私は、この経験から苦手だったニシンが食べられるようになったぐらいです。笑

お魚が得意でないお子様がいらっしゃる方は、無理のない範囲で一度チャレンジしてみてもいいかもしれませんね。

自然の中という環境の中では、また新しい楽しみが生まれますよ。

他にもホイル焼きについてご紹介していますので、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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