焚き火台 自作

焚き火台を自作してみよう!実は100均の材料だけで作れる!?

焚き火の炎を見ていると、不思議と心が穏やかになります。焚き火は準備や手間など、思ったより難しくはありません。自然の中で焚き火をして、心を穏やかにしませんか?

焚き火をするときには、焚き火台を使用することがマナーとされています。しかし、焚き火台は少々値段が掛かる、荷物が多くなるなど思いますよね。

最近では100均ショップが多く、安く材料が手に入れられるようになってます。それらの材料で簡単に焚き火台を作ることができます。そこで、今回は100均商品を使ってコンパクトな焚き火台を作ってみたいと思います。

 

自作するメリット

自作することで、自分の理想にあった、安価でコンパクトな焚き火台を持つことができます。自分で作ったものは愛着がわきますよね。

そして焚き火をすることで心を穏やかにすることができます。心が穏やかになったら、「また頑張ろう」と活力もわいてきますね。

一言でいうと

安い金額で自然の中でヒーリング効果を得ることができるのです。

 

100均の材料で自作する焚き火台3例

安くてコンパクトな焚き火台を自作してみましょう。こちらでは、焚き火台を100均で購入できる材料で自作する方法を3つご紹介します。

1例目

必要材料

  • ステンレスのザル(25cm) 1コ
  • ボールプランタースタンド(高さ25cm) 1コ
  • ステンレストレー丸型(29.5cm) 1コ

作り方

ステンレストレーの上ボールプランタースタンドの大きい円が上側になるように置きます。

大きい円(24cm)にステンレスのザルを入れると、落ちることなくはまります

ザルを使うことで通気性が良くなって、火力の調整が簡単にできて助かります。底にステンレストレーを置いておくことで灰も受け取れて、掃除が簡単になりますので便利です。

デメリットは、ボールプランターが畳んだり小さくできないので、荷かさがあることです。ですが軽くて持ち運びは便利です。

私は以前こちらを作って使用してみましたが、簡単に倒れることはなく安定していました。

 

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2例目

必要材料

  • ステンレストレー浅型(23cm×16cm) 2枚
  • 蝶番38mm(2個入り) 1コ
  • ステンレス取付金具200mm 4コ
  • 4mm小ネジ、ナット、ワッシャー 4セット
  • 焼き網27cm×21cm 1マイ
  • 焼き網ストッパー4コ入
  • ステンレス調味トレー23×9cm

作り方は動画をご覧ください。

こちらは、コンパクトだけどもかなり本格的な焚き火台になります。網を乗っけるとお湯を沸かせたり、簡単な調理もできますね。持ち運びも小さいカバンに入れることができるので便利です。

デメリットは本格的に物を作るのが苦手な方には難しいですが、完成すると達成感が味わうことができますね。得意な方でも作業中のケガに注意して下さい。

この焚き火台は見た目も、使い勝手も良いです。

3例目

必要材料

  • 深型水切りトレイ159×261cm 2コ
  • ステンレストレー39×29cm 1コ
  • 焼き網27cm×21cm 1マイ
  • 折り畳みパイプイス(フレームのみ使用) 1コ

作り方

こちらは、作り方というより組み立て方という方が正しいかもしれないぐらい簡単にできます。パイプイスのフレームに深型水切りトレイをV字状態に置きます。次にV字の中央部分にステンレストレーを置きます。そこが薪などを置くところになります。

上に焼き網を置くことで調理や、お湯を沸かすことができるようになります。

ほぼ2例目と似ていますが、ステンレス取付金具を付ける工程が減りますので、簡単に安全に作ることができます。

とにかく簡単に作れて、コンパクト軽い。平らなところに置ければ、かなり安定してます。

 

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個人的には3例目が低料金、しかも簡単に焚き火台が作れますし、コンパクトになるので持ち運びもラクなので、おススメします。

 

自作の焚き火台で焚き火をしてみましょう

焚き火台が完成したら、是非焚き火をしてみたくなりますよね。ここでは、焚き火に必要なもの、手順を簡単に説明します。

焚き火に必要なもの

  • 焚き火台
  • 火ばさみ、長めのトング
  • 耐火グローブ、革手袋(火傷やケガの防止になります。)
  • 鉈(薪を小さくするときに使います。)
  • 柄の長いライター
  • 着火剤、焚きつけ
  • 水(予備として持ち歩きましょう。)
  • ローチェア(椅子があるとゆっくり座って過ごせます。)
  • 火の粉に強い服装
  • 火消しつぼ

ちなみに火消しつぼはこちらがおすすめです。

焚き火のやり方

  1. 焚き火台を組み立てて設置します。その際、荷物から1~2メートル離し、平らで安定した場所に設置してください。
  2. 焚き火の準備。焚き火台の中に下から、着火剤、火の付きやすい物、細めの木、太めの木の順番で組みましょう。その際隙間なく組んでしまうと空気の循環が悪くなるので、隙間を意識して組んでください
  3. 焚き火に着火します。着火剤に火をつけましょう。細めの木に火がついてきたら、空気を送って火を全体にまわしていきます。火を絶やさないために少しずつ薪を入れましょう。一気に薪を入れてしまうと火が消えてしまうので注意してください。
楽しい焚き火の始まりです。日々の忙しさを忘れてリフレッシュしましょう。

焚き火の片付け方

火のついた薪は燃え尽きるまで待つ火消しつぼに入れて鎮火させましょう。

水を掛けてしまうと危険ですし、焚き火台が変形する恐れがありますので、やめましょう。灰や炭は指定された場所、方法で処理しましょう。

必要な持ち物に水と書いてますが、あくまでも予備です。万が一、燃えてはいけないもの等に火が付いた場合、使用することになります。

注意ポイント

火の始末はケガをしないように確実にしましょう。

 

焚き火台を自作してみよう!1実は100均の材料だけで作れる!?:まとめ

いかがでしたでしょうか。焚き火台は100均商品で自作することができますね。焚き火台を自作したり、焚き火の準備をするだけでも日常ではなかなか味わうことができないワクワク感を体験できます。まずは、100均に行って材料を調達し、焚き火台を自作してみましょう。

そして、自作した焚き火台をもって、お出掛けし、自然の中で日常では味わいにくい穏やかな時間をお過ごしください。

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