そんな疑問にお答えします。
焚火と言えば、薪のイメージがありますよね。
どちらもキャンプ場で販売されていますが、料理をする時は炭、焚き火をする時は薪と使い分けるのがおすすめです。
今回は、初心者の方でも簡単に使い分けられる方法や、炭と薪の違いなどをご紹介します。
この記事を読めば料理がより美味しく仕上げられ、焚き火をスムーズにはじめられますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
炭は料理をする時に使う
炭は料理をする時に使うのがオススメです。
火力調整がしやすい
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炭は火が安定しやすく、じっくり調理をすることが出来るのが特徴。
薪のように火を育てていく必要がなく、着火剤に火をつけて10分程待つだけでいいから、初心者の方でも扱いやすいです。
料理が美味しくなる
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薪で料理をすると、火力が強いのでそのままでは調理が出来ません。
しかし、炭ならそんな心配なくスムーズに料理が出来ます。
特にお肉などの食材はとってもやわらかくなるので、おすすめ。
炭の遠赤外線効果で焼いたお肉は、肉汁をしっかり閉じ込めてくれます。
お肉を焼いた時の脂が炭に落ちて、食材に良い香りをつけてくれるから、更に美味しく感じますよ。
炭の種類はどう選ぶ?
炭の種類は大きく分けると2種類あります。
- 白炭: 樫などの硬い木を1,000℃以上で焼いた薪
- 黒炭: クヌギなどの原木を400~700℃で焼いた薪
どちらも火が安定しやすいですが、白炭はプロの料理人に好まれている高級な薪。
キャンプなどで使う炭は黒炭で十分です。
おすすめの炭
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1kg100円以下の破格で販売されている炭を購入するのは避けましょう。
安い炭だと煙が出やすく、爆ぜる(はぜる:パチっとはじける)ものが多く危険です。
特にお子様がいるご家庭などでの使用はケガにもつながるので安全にキャンプをするには、ある程度良い炭を選ぶのをおすすめします。
おすすめの炭
- 岩手切炭
- 価格:2,830円
- 重量:6kg
キャンパーの方たちにも人気の岩手切炭。
他の炭と比べて火がつきやすいので、初心者の方にもおすすめです。
炭の火のつけ方
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炭の量の目安は、1人1kgが目安なので、人数に合わせて持って行きましょう。
おすすめの着火剤
ファイヤーライターズ
価格:850円
20本入り
マッチ型なので、ライターをわざわざ購入しなくてもがなくてもつけられます。
焚火を楽しむなら薪がおすすめ
焚火を楽しみたい時は、暖が取れる薪がおすすめです。
薪でも料理をすることが出来ますが、火の勢いが強いのでそのままでは具材を焦がしてしまいます。
熾火(おきび:火が落ち着いて炭が赤くなっている)状態にしてから料理をしましょう。
おすすめの薪
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広葉樹: カシ、クヌギなどの重たいしっかりとした薪(火が長持ちしやすい)
針葉樹: スギ、ヒノキなどの軽くて持ち運びしやすい薪(燃焼効率がとてもいいので、常に薪を投入しないと火が消えやすい)
初心者の方には針葉樹の方が火がつけやすいですが、リラックスしながら焚き火を楽しむなら広葉樹がおすすめです。
薪の火のつけ方
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薪の本数は、春夏は2束、冬は4束くらいあれば十分楽しめます。
焚火と料理を両方楽しむにはどうすればいい?
焚火と料理、両方楽しむなら焚き火台だけでなく、バーベキューグリルなどを別で使い分けるのがおすすめです。
多機能焚き火台だと、調理もできるものがありますが、焚き火台1つだと準備に時間がかかりすぎてしまいます。
焚火をしながら、同時に料理も出来るバーベキューコンロ・グリルを使った方が少ない時間の中でもキャンプを思う存分楽しめます。
おすすめのバーベキューコンロ
- 尾上製作所(ONOE)バーベキューコンロ
- 価格:3,839円
- 素材:ステンレス
- サイズ:30 x 45 x 8 cm
高さを調節出来るので、それぞれのキャンプスタイルにあわせることが可能。
グループキャンプなどの大人数でも使えます。
ソロキャンプでおすすめのバーベキューグリル
- 笑's B-6君コンパクトグリル
- 価格:7,480円
- 素材:鉄
- サイズ:20 x 16.6 x 5.6 cm
- 重さ:1.18 キログラム
ソロキャンプにちょうどいい大きさで、持ち運びもラクチン。
焚火は炭と薪の使い分けでキャンプが2倍楽しくなる!意外なヒミツ:まとめ
今回は焚き火は炭と薪どちらがいいのか解説をしました。
料理をする時は炭、焚き火を楽しむときは薪と使い分けるのがおすすめです。
また、焚き火台1つでは手入れや作業が面倒なので、バーベキューコンロやグリルがあった方が両方しっかり楽しめることが分かりました。
焚火も料理も楽しめるよう、自分にあったものを選んでキャンプを楽しんでくださいね。