火消し壺 焚き火

焚き火の火消し壷は代用出来る!意外なもので荷物をコンパクトに

火消し壷って、何かで代用出来ないのかな?

キャンプにハマって集めだすと、キリがないキャンプギア。

特にこだわりがないものは、なるべくコストを抑えたいですよね。

私は2人キャンプをよくするのですが、ずっと火消し壷を使わずに焚き火を楽しんでいます。

なぜ火消し壷を使わないのかというと、2人キャンプやソロキャンプだと大きい火消し壷を持って行くのは大変。

荷物をコンパクトにまとめたい。

そんな私が辿り着いた、火消し壷を使わず身近なものや100均で買えるお手頃な代用品を厳選してご紹介します。

この記事を読めばお気に入りのものが見つかりますよ。

 

火消し壷の役割

火消し壷ってどんな仕組みなの?

焚き火を燃やしきることってなかなか難しいですよね。

キャンプをはじめたばかりの頃、焚き火は「時間が経てば勝手に消えるだろう」と軽く考えていました。

周りがどんどん火を消しはじめている中なかなか消えない火。

焦った私は水をかけて消火をしてしまい、やけどをした苦い経験があります。

火消し壷は、火のついた炭を火消し壷に入れるだけで簡単に火が消えるのでとにかく便利

どういう仕組みかというと、蓋をすることで酸素の供給が絶たれ火が消えるようになっています。

時間も短縮出来ますし、便利なアイテムですね。

火消し壺の一般的なメリット

  • 炭を再利用できる
  • 灰捨て場まで持っていく手間がなくなる

完全に消えた炭であれば、消し炭として再利用することができるんです。

さらに、消し炭は火の点火が早いのも特徴なので次のキャンプで活躍すること間違いなし。

このように再利用が可能な上、灰捨て場のないキャンプ場や、やたらと遠場所にあったりするのもこれで解決ですね。

灰は消えたようでまだ火が残ってる場合があるのでご注意を!

 

火消し壷の代用!おすすめ5選

 なるべく身近なもので、分かりやすいものがいいな。

コスパや機能性、見た目、色々気になりますよね。

私が実際使ってみて良かったものをご紹介していきます。

アルミホイル

 

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アルミホイルで、火消し壷の代用が出来るとは。

やり方

  • 灰をアルミホイルに包むだけ。

実は火を消すことだけでなく、焚き火料理でも大活躍のアルミホイル

遠く離れた場所で、ゆったりとした時間を過ごす焚き火。

特別な空間で食べるごはんは最高ですよね。

アルミホイルを使って料理をする方が、時短でキャンプごはんが出来ちゃいます。

しかもお皿の代わりにもなるので、洗い物も少なく後片付けもラクチン。

二人キャンプをよくする私には、これくらいのサイズだと荷物も減らせて助かります。

アルミホイルで火消し壷の代わりになると知ってからは、ずっとこの方法で火を消しています。

注意

  • 熱いので必ずグローブを付けましょう。
  • 業務用スーパーなどで売っている分厚いアルミホイルがオススメです。
  • 炭の取り扱いに慣れていないと火傷の危険がある為、初心者にはオススメ出来ません。

オイルポット

 

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アルミホイルだと、火傷をしそうで怖い。

荷物を極力減らしたいけど、安全に火を消すことが出来るのが1番。

このオイルポットは100均で販売されているもので(150円商品)、Youtubeでも紹介されている方が多い程人気の商品で炭を入れて蓋をするだけ。

実際に使っている動画もありますので、チェックしてくださいね。

オイルポットとは別で販売されている、ステンレスカトラリーラック(200円)を一緒に買うと、なんと火起こし&火消しまで出来ちゃいます。

正直、火を消すだけのものにコストをかけたくない。

これなら火起こし&火消し壷で350円、火消し壷だけだと150円で代用出来ます。

ステンレスなので錆びにくく、耐久性もバッチリで長持ちするのもポイント。

使い捨てではなくずっと使えるものが100均で買えるのは嬉しいですね。

取っ手もついてるので、灰を捨てる時の持ち運びにも便利です。

注意

  • オイルポットの付属品の油きりは必要ないので外しておきましょう。

アッシュサック火消し袋

袋で火消しが出来るなんて画期的。

キャンプ場によっては「灰を持ち帰って下さい」という場所もありますよね。

めんどくさがりの私は、ビニール袋に入れて持って帰ったことがあるのですが、まだ熱をもっていて袋が溶け、破けてしまいました。

アッシュサックなら、耐熱性の素材を使っているのでそんな心配もありません。

ちゃんと紐で閉じることが出来るので、持って帰る時も安心です。

アッシュサックはこちらがオススメ

耐熱性素材で作られているので、安全に炭を持ち帰ることが出来ます。

サイズが2種類あり、ソロキャンプの方はSサイズ(幅24cm)、複数人のキャンプの方はMサイズ(幅29cm)がオススメ。

注意

  • アッシュサックはあくまで火消し袋であり、火消し壷ではありません。
  • 高温の燃えカスを入れると、破損の原因になります。

お菓子の缶

こんなやり方もあるんですね 

でも注意点が一つ。

それは、めちゃめちゃ熱くなること。

炭を入れたら最低でも1時間は放置してくださいね。

LOGOSの缶

 

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やっぱり見た目も重視したい。

LOGOSのメタルチャコールボックスなら、そんな願いも叶います。

女子キャンプは特にお洒落にしたいですよね。

これをもっていくと友達からも「可愛い」と大好評でした。

みんなと写真を撮る時、さりげなく映るキャンプギアがお洒落だとテンションが上がりますね。

メタルチャコールボックスがオススメ

見た目の可愛さはもちろん、総重量も約300gと軽い。

サイズは幅13.5×奥行11.5×高さ17cmで小さめでコンパクト。

蓋がロックできるので、移動時に転倒しても安心です。

 

火消し壷の代用で気をつけたいポイント

缶で代用出来るなら、お菓子の缶とかでも大丈夫なのかな。

アルミホイルや身近なもので代用出来るなら、わざざわざ専用のものを買う必要がないことが分かりました。

身近なお菓子の缶でも代用出来るのですが、缶は熱を通しやすいのでかなり熱くなります。

実際にお菓子の缶で試したことがあるのですが、缶が熱さで変形してしまいました。

「爆発してしまったらどうしよう」ととてもヒヤヒヤしたのでそれ以来やめることに。

火傷には十分気を付けましょう。

また、本来の火消し壷は完全密閉出来ないようになっています。

完全に密封出来てしまうものだと、中の空気が高温で膨張し、蓋が飛んだり、容器が変形する要因にも。

完全密閉されていないものを選びましょう。

火を扱うなら必ず用意しておきたい厳選アイテム

火消しの準備だけできていても、炭をつかむものや、手袋は必須アイテムです。

忘れないように用意しておきましょうね。

私が実際に使っているものを今回はご紹介するので、参考にしてみてください。

はい。スノーピーク好きなんです。

持ち心地、最強。これはホントおすすめです。

バーベキュートングもお揃いで!

 

焚き火の火消し壷は代用出来る!意外なもので荷物をコンパクトに:まとめ

火消し壷を代用するグッズをご紹介してきました。

意外と身近なもので簡単に代用出来るんですね。

なるべく荷物を少なくしたい方や、見た目重視など、それぞれ目的にあったものを使うのがオススメです。

また、ご紹介したものは火消し壷として使うものではなく、あくまで代用品なので取り扱いには十分に注意しましょう。

 

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