そんな疑問にお答えします。
必須キャンプギアの1つに焚き火台があり、私も焚き火台を選ぶときに迷った経験があります。
「無難(ぶなん)に今までと同じブランドにしよう。」
「今回は前回と違う大きさの焚き火台にしてみよう。」
色いろと悩んだ結果、その時は今までと同じ焚き火台をチョイスしました。
でも、「もっと、冒険しても良かったのかな。」と少し反省。
この記事では、キャンプメーカーの老舗、ロゴスの焚き火台とユニフレームの焚き火台についてご紹介しています。
読み進めていけば、ロゴスの焚き火台とユニフレームの焚き火台について、詳しくなっているはずです。
詳しくなったら、友人などが焚き火台の購入に迷っている時に、的確なアドバイスが出来ますね。
目次
【ロゴス軍‼】焚き火台の登場です‼
水辺5メートルから標高800メートルまでをコンセプトにした、ロゴスの焚き火台の登場です。
ロゴスは、ファミリーユースのアウトドアメーカーで個性豊かなアイテムが在籍しています。
早速、紹介していきますね。
ピラミッドグリル・コンパクト
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始めに紹介するのは、ピラミッドグリル・コンパクトです。
ピラミッドグリル・コンパクトは、名前の通りとにかくコンパクト。
「焚き火台をどこに置こうかな?」
そんなことを思う間もなく、さっと設置できます。
テントの前、ご自宅のお庭、ベランダまで設置出来ちゃいます。
収納専用のポーチがついていますので、片付けも簡単。
ピラミッドグリル・コンパクトはコンパクトな焚き火台のため、小さい火でしか焚き火が出来ません。
しかし、そこがビギナーのキャンパーや子ども達に人気がある理由です。
SPEC
サイズ:[組立時](約)縦19㎝×横19㎝×高さ15cm
収納サイズ:(約)24㎝×18.5㎝×3.5cm
総重量:(約)1.0kg
主素材:ステンレス、スチール
ロゴスからアップしているピラミッドグリル・コンパクトの動画です。
本当にコンパクトです。
出典:YouTube
LOGOS The ピラミッドTAKIBI L コンプリート
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ピラミッドTAKIBI LにSPネット、ファイヤーラック、チャコールデバイダーが装備された焚き火台です。
私は、友人に「LOGOS The ピラミッドTAKIBI L コンプリートって、焚き火台だけでよくない?」と、話しかけたことがあります。
友人は、「焚き火の初心者なら、焚き火台だけで十分だよ。」
「しかし、熟練度が増し、焚き火のレベルが上がれば、必ず色いろな料理を試したくなる。」
「その時に、必要なアイテムを買い足さずにすむから、LOGOS The ピラミッドTAKIBI L コンプリートは便利だよ。」と、語ってくれました。
SPネット
SPネットは、ピラミッドTAKIBI Lの専用の焼き網です。
ピラミッドTAKIBI Lの半分のサイズの為、半分はBBQ、半分は焚き火といった使い分けが出来ます。
ファイヤーラック
ファイヤーラックは、焚き火から距離をとる道具です。
ファイヤーラックを使用すれば、鍋やダッチオーブンなどの料理が楽しめます。
ファイヤーラックがあれば、ファイヤーラックと焚き火台の隙間から薪が簡単に投入でき、薪入れに手間を取らせません。
ファイヤーラックを焚き火台から外して地面に直置きすれば、鍋などを置けるラックとして使用できます。
チャコールデバイダー
チャコールデバイダーは、玄人(くろうと)向けのアイテムです。
チャコールデバイダーは、ピラミッドTAKIBI Lの真ん中に設置し、火床を区分けします。
区分けできるという事は、火床を狭めて省エネの焚き火ができます。
また、右の火床は火力を強く、反対の左の火床は火力を弱くと、火力の調節が簡単に。
火力を使い分けると、右側はBBQ、左側は串焼きと一度に違う料理ができちゃいますよ。
ピラミッドTAKIBI L
美味しく安全に調理、たき火を楽しんでいただくためのロゴスのこだわり、エコロゴセーブの精神を持ち合わせています。
ロストル(炭を置く網)の標準装備により、空気の通り道を確保。
燃焼効率を最大限に引き上げ、不完全燃焼を起こしません。
火床を台形にデザインすることにより、炭の量を最適化(省エネ)に成功しました。
台形のデザインが、輻射熱を網へ送る事により、効率よく食材に火が通ります。
また、灰受け皿付きなので、直火禁止のキャンプ場でも、安心して焚き火を楽しめますよ。
SPEC
サイズ:(約)幅39㎝×奥行38.5㎝×高さ35cm
収納サイズ:(約)縦41㎝×横26㎝×高さ11cm
総重量:(約)4.4kg
主素材:ステンレス、スチール、ポリエステル
LOGOS The ピラミッドTAKIBI L コンプリートの扱い方を説明した動画です。
装備しているアイテムの使い方次第では、SPEC以上の性能を発揮してくれます。
出典:YouTube
LOGOS The KAMADO EMiwa
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不気味な笑みで登場したのが、ロゴス軍の大将、LOGOS The KAMADO EMiwaです。
驚きの顔「Wa」と笑顔の「Emi」の表情をデザインした万能の焚き火台です。
竈(かまど)と窯(かま)の両方の機能を持ち合わせ、ピザや釜飯をはじめとした本格的な調理ができるようになりました。
カレーとナンなどの異なる調理を同時に行え、時間短縮にも役立ちます。
LOGOS The KAMADO EMiwaの必殺技は、本格的にピザが焼けることです。
熱を効率よく対流させるLOGOS独自のピラミッド10面体構造により、ピザを短時間で調理し石窯で焼いたような仕上がりになります。
天蓋(てんがい)には、温度計がついていました。
天蓋の温度計で窯の温度を確認でき、適した温度で調理ができる。
とっても便利なアイテムです。
SPEC
サイズ:[組立時](約)幅50㎝×奥行50㎝×高さ58cm
[天 穴](約)26cm
[ピザプレート](約)24.5cm
[開口部(上部)](約)幅29㎝×高さ14.5cm
[開口部(下部)](約)幅26.5㎝/19㎝×高さ8.5cm
総重量:(約)8.5kg
主素材:ステンレス、スチール
ロゴスの公式YouTubeにある、LOGOS The KAMADO EMiwaの動画です。
動画をみてLOGOS The KAMADO EMiwaの凄さを実感しましょう。
出典:YouTube
【チームユニフレーム!】焚き火台の入場‼
ユニフレームは新潟県の燕三条に本社を置く、ロゴスの永遠のライバルです。
ユニフレーム(UNIFLAME )は、ユニークなフレーム(炎)を創造することを理念とし設立されました。
ビギナーにやさしい高品質・お手頃な価格のアイテムが多く在籍しているのが、チームの最大の特徴です。
ファイア-グリル
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ファイヤーグリルは発売から約18年もたち、今でもファンに愛され続ける焚き火台です。
ステンレス素材を採用し、ダッチオーブンの重さにも耐えられる強度、熱による変形を防ぐ技術が、ファイヤーグリルに注ぎ込まれています。
ものすごい技術が注ぎ込まれているのに、価格はリーズナブル。
まさに、庶民の味方です。
ファイヤーグリルの専用オプションパーツを使用すれば、料理の幅が広がります。
BBQ、焼きそば、アクアパッツァ。
何でもどーんと来いです。
SPEC
サイズ:43㎝×43㎝×(網高)33㎝
収納時サイズ:38㎝×38㎝×7㎝
材質:炉/ロストル:ステンレス鋼、
スタンド/焼網:鉄・クロームメッキ
重量:約2.7kg
ファイヤーグリルを海辺で使用している動画です。
海辺で焚き火なんてオシャレですね。
出典:YouTube
新グリルsolo
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新グリルsoloは名前の通り、ソロキャンプの為に設計された焚き火台。
小さい焚き火台ですが、力持ちです。
耐荷重は10㎏もあります。
三面しか覆(おお)われていないため、輻射熱(ふくしゃねつ)で暖かさを感じることができる焚き火台です。
輻射熱とは
熱の伝わり方の一つです。
放射熱と呼ぶ場合もあります。
物体の中の方まで届く特徴があり、体の芯から温まる感じがします。
側面に取っ手が付いていて、取っ手を持てば焚き火をしながら移動できる便利な機能を持っています。
新グリルsoloの強敵(ライバル)は、ロゴスのピラミッドグリル・コンパクトです。
SPEC
サイズ:約21㎝×21㎝×18.5cm
重量:約1.1kg
材質:ステンレス鋼
新グリルsoloで調理している動画です。
料理がおいしそうで、新グリルsoloに集中できません。
出典:YouTube
ネイチャーストーブラージ
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ネイチャーストーブラージの姿は、焚き火台というよりかは、昭和の時代に活躍した竈(かまど)をイメージできます。
側面には大きな口があり、薪などをどんどん放り込むことができ、簡単に火力をUPする事がカンタンに。
竈みたいな形のおかげで、火力は他の焚き火台より強く、長く燃焼することが可能となりました。
ネイチャーストーブラージは、火力のわりにはとても省エネの焚き火台です。
薪ではなく地面に落ちている落ち葉や松ぼっくりなどで簡単に着火できるところです。
ネイチャーストーブラージは、BBQなどの網を使った料理より、カレーや火鍋などの鍋を使った料理が得意。
天面に装備した五徳と、どしっとした体格で、重たい鍋も安定しておけます。
火力が強い分、気を付けていないと食材が焦げちゃいますよ。
SPEC
サイズ
使用時:21cm×24cm×高さ25cm
収納時:22cm×22cm×5.5cm
重量:約1.1kg
材質 :ステンレス鋼
ネイチャーストーブラージの火入れの動画です。
思ったより火の勢いが強く驚きました。
出典:YouTube
キャプテンスタッグ&スノーピークの連合軍が乱入⁉
「ちょっと待った‼」
キャプテンスタッグとスノーピークの焚き火台が乱入してきました。
キャプテンスタッグとスノーピークは、ユニフレームと同じ、新潟県の燕三条に本社があります。
キャプテンスタッグは、大自然に頼りになる存在になりたいという気持ちを込め、シカのロゴを採用しました。
スノーピークは人生に野遊びをというコンセプトにそって、本格的なアイテムをそろえています。
はたしてキャプテンスタッグやスノーピークの焚き火台は、ロゴスやユニフレームの焚き火台に勝てるのでしょうか。
ヘキサステンレスファイアグリル/キャプテンスタッグ
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ヘキサステンレスファイアグリルは、見た目が他の焚き火台と全く違います。
なんと四角ではなく、六角形です。
六角形は、英語でヘキサゴンと言います。
ヘキサステンレスファイアグリルの「ヘキサ」は、ヘキサゴンから名付けられたのではないでしょうか。
ヘキサステンレスファイアグリルは、少し寂しがりやさんです。
キャンパーに囲まれて、焚き火をしてもらいたいそうです。
キャンパーが囲みやすいように、形を六角形へと進化させました。
組み立ては、とても簡単。
STEP1:本体とスタンドを左右に引っ張って広げる。
STEP2:広げたスタンドに本体を置く。
の2STEPで出来ます。
SPEC
製品サイズ:47.5cm×41cm×高さ30cm
収納サイズ:57cm×47cm×厚さ6cm
重量:約3.8㎏
材質:本体・底網:ステンレス鋼
スタンド・バーベキュー網:スチール(クロムメッキ)
ヘキサステンレスファイアグリルを設置している動画です。
百聞に一見にしかず。
動画を見れば、簡単に設置出来ることが納得できます。
出典:YouTube
焚き火台LL/スノーピーク
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スノーピークは、焚き火台LLが焚き火台の頂上決戦に参戦しました。
焚き火台LLは見た目以上に重量があり、ヘビー級の焚き火台です。
なんと重量11㎏、米袋より重たいです。
骨太な焚き火台ですので、とにかく頑丈です。
扱いが雑でも、投げても、ちょっとのことでは壊れません。
壊れにくいため、長く使用し続けることができます。
焚き火台LLは、兄弟がいました。
焚き火台LLをはじめ、焚き火台L、焚き火台M、焚き火台Sの4兄弟で姿形がそっくり。
まるで、マトリョーシカみたいな焚き火台です。
SPEC
製品サイズ:63.3cm×63.3cm×高さ44cm
収納サイズ:81㎝×88.2cm×4.1cm
重量:11kg
焚き火台LLで焚き火をしている動画です。
動画を見てびっくり。
焚き火台LLは、思っていた以上に大きいです。
出典:YouTube
焚き火台SR/スノーピーク
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焚き火台SRは、新参者です。
2021年4月にデビューしました。
焚き火台SRは、組み立てが必要となり、他の焚き火台に比べ手間がかかります。
組立手順は次の通り。
- 本体に脚パーツを装着する。
- 本体に装着した脚パーツを立てる。
- 本体を広げる。
- ペースプレートを装着して完成。
他の焚き火台を見習い、改善が必要かと思います。
しかし、改善点が有る所が、焚き火台SRの可愛いところ。
不便なところを楽しみ、改善していく、そんなファンにオススメな焚き火台です。
SPEC
サイズ:48cm×26.5cm×高さ38.5cm
収納サイズ:45.5cm×26.cm5×高さ6㎝
重量:4.3kg
焚き火台SRの紹介している動画です。
利点・欠点を包み隠さず紹介しています。
出典:YouTube
【ロゴスvsユニフレーム】焚き火台の頂上決戦を制するのはどれだ‼:まとめ
まとめとしまして
- 【ロゴス軍‼】焚き火台の登場です‼
- 【チームユニフレーム!】焚き火台の入場‼
- キャプテンスタッグ&スノーピークの連合軍が乱入⁉
をご紹介してきました。
ロゴスの焚き火台もユニフレームの焚き火台も特徴があり、その中から1つ選ぶ事は難しそうですね。
また、キャプテンスタッグやスノーピークといった、総合アウトドアメーカーも選択肢に含めると、焚き火台選びがさらに難しくなります。
選ぶのが難しいと感じた時は、自分の直感を信じて、焚き火台を選んでみたらいかがでしょうか。
自分の直感を信じ選んだ焚き火台はきっと、長く使える焚き火台になるはずです。
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