ポット 焚き火

焚き火で使うポット何使ってる?おススメの選び方&ポイントを紹介!

焚き火でお湯を沸かして飲み物を飲んでみたいけど、どんなポット使ったらいいんだろう。

そう思ったことはありませんか。

焚き火を見ながら温かい飲み物を飲む光景憧れますよね。

私は映画やドラマを見ながら、大きめのマグカップに熱々のコーヒーを注いで焚き火を眺めながら飲んでいる光景は、なんであんなに美味しそうに見えるんだろうと思っています。

でも、焚き火をした後って煤(すす)が付いて洗い物や収納が大変だったりしませんか。

今回は、焚き火をしながら使えるポットについて解説していきたいと思います。

おススメ商品や煤(すす)があまり付かなくするポイントもあるのでぜひ最後までご覧ください。

 

ポットの選び方

さっそく、焚き火で使えるポットを選ぶ時のポイントについて紹介していきたいと思います。

ポットを選ぶ時のポイントは

  • ポットの素材
  • ポットの容量
  • ポットの形状

以上の3つです。この3つのことに注意して選んでみましょう。

そうすることで自分好みの商品をより見つけやすくなります。自分に合った商品を選ぶと焚き火をするのも楽しくなるし、テンションも上がりますよね。

また、この3つのポイントは焚き火用のポットだけでなく、普段使いするポットやケトルを選ぶ時の参考にもなると思います。

それでは1つずつ解説していきたいと思います。

 

ポットの素材

ポットの素材ってそんなに重要なの。と思うかもしれませんが、素材によって重さや使いやすさなどが変わってきます。

なので、自分好みのポットを選ぶにはまず素材から目を付けることが重要です。

ポットに使われる素材として多いのが、ステンレス・銅・アルミ・ホーロー素材です。

まずは、この4つの素材の特徴について把握しておくことが大切です。

その後、自分好みの素材を選んでいきましょう。

参考に素材ごとのおススメ商品のリンクも記載してあるので活用してみてください。

ステンレス

長く使いたい場合はステンレス素材がおススメです。

ステンレス素材の特徴はこちら。

  • 錆びにくい
  • 軽い
  • 多層構造のものはお湯を早く沸かすことができる
  • 保温性があるので冷めにくい
  • 汚れが落ちやすい

などがあります。

汚れなどが落ちやすい反面、傷や水垢、煤(すす)なども付きやすいので洗う時は優しくしたり、洗い終わったらしっかりと水気を切って水垢を付かないようにしましょう。

私は以前ステンレスタイプのポットを使っていた時期があります。

ステンレス素材を使っていいなーと思ったのはやはり汚れが落ちやすいので使った後の後片付けがとても楽でした。

煤(すす)が付くのが気になる人や後片付けに労力を割きたくない人はステンレスタイプがおススメです。

ステンレス素材のおススメ商品

この商品は、収納袋が付いているので持ち運びに便利だと思います。

また、容量も結構あって寸胴タイプなので飲み物を沸かすだけでなくスープを作ったりすることも可能です。

銅素材は、お湯を沸かすのに時間をかけたくない人におススメの素材です。

銅素材の特徴は以下の通り。

  • 熱伝導率が高いのでお湯が早く湧く
  • 殺菌作用があるので衛生面でも高評価
  • 使い込めば使い込むほど味が出てくる
  • 金属光沢があるので見た目が綺麗

銅素材のポットはあまり使ったことがないのですが、銅素材のポットを使っている焚き火仲間は銅素材を使っています。

コーヒーや紅茶を、焚き火を見ながら飲むのが好きなのですぐにお湯が湧く銅素材のポットにしたそうです。

焚き火を見ながら温かい飲み物をよく飲む人は、素早くお湯が沸かせる銅素材のポットがおススメです。

銅素材のおススメ商品

銅素材でできたポットです。容量が0.7Lと少なめなのでソロで使う方におススメの商品です。

注ぎ口が細くなっているので本格的なコーヒーを楽しみたい方にもおススメです。

アルミ

アルミ素材は、安価でお手頃価格なものが多いです。そんなアルミ素材の特徴はこちら。

  • 値段が御手頃価格なものが多い
  • 安価なので、手放す時に気後れしない
  • 軽量
  • 熱電融率が高い

アルミ素材は、安価な分傷が付きやすく耐久性も低いため、初心者さんが手を出しやすい素材です。

私も焚き火を始めた時、いちばん最初のポットはアルミ素材のものでした。

軽くて熱電融率が高いのが選んだ決め手です。

安価なのでアルミ素材で始めてから銅やステンレスなどの物に買い替えてもいいかもしれません。

アルミ素材のおススメ商品はこちら

こちらは、やかんタイプの商品です。やかんタイプなので底面積が広いためお湯が早く湧きます。

ホーロー

ホーロー素材は見た目がオシャレなのが数多くあります。

ホーロー素材の特徴はこちら。

  • 保温時間がほかの素材と比べて長い
  • 匂いがつきにくい
  • ガラス製品でおしゃれなので見栄えがいい

ホーロー素材のポットはガラス製なので、衝撃に弱いため取り扱いには注意が必要です。

私はまだ使ったことはないのですが、次のポットはホーロータイプのものにしようかなと思うほど魅力的です。

保温力が高いのはありがたいですね。大量にお湯を沸かして火から離れたところに置いても冷めないのは嬉しいポイントです。

また、ホーロー素材のものは見た目がオシャレでかわいいものもあるので選ぶのも楽しいと思います。

ホーロータイプのおススメ商品はこれ

この商品は、形がスリムですっきりして見えるのとシンプルなデザインなのが特徴です。

色も7色から選べるので自分の焚き火スタイルに合った色を選ぶことができます。

私は使ったことはないのですが、友達はこのポットを使っています。

友達は家族や友達などグループで焚き火をすることが多いのと、ホーロー素材に魅力を感じて購入を決めたそうです。

 

ポットの容量

ポットの素材を選んだら、次は容量を見ていきましょう。ここでは、シーン別のおススメなポットの容量について解説します。

ソロで焚き火をするなら

ソロで使う人には1人分約0.5L前後のものがおススメです。コップで1~2杯分のお湯を沸かせます。

多く沸かしすぎると後から使う時に冷めてしまったりするので0.5Lを1つの目安にして選んでみてください。

3~4人のグループには

グループやファミリーで使う場合は人数分を一気に沸かせる1L前後がおススメです。

1Lあるとマグカップ3~4杯分なので飲み物を飲む時など人数分一気に沸かせます。

4人以上の大人数には

4人以上のグループや団体で使う時には1.5L前後の大容量ものがおススメです。

1.5L前後あるとお湯を沸かすだけでなく麺を茹でたりスープを作ることもできるので大人数の時にはおススメです。

 

ポットの形状

最後にポットの形状を選びます。ポットにはさまざまな種類があります。

今回は、焚き火をする時におススメの形状を詳しく見ていきたいと思います。

やかんタイプ

やかんタイプは底面が広いのが最大の特徴です。

底面が広いため火があたる面積が大きいのでお湯を素早く沸かすことができます。

注ぎ口が独立しているので注ぐ時にこぼしにくいのもやかんタイプのおすすめポイントです。

収納もコンパクトになるので持ち運びに便利なのもうれしいですね。

縦長タイプ

このタイプのポットは容量が大きいので、一度にたくさんの量のお湯を沸かすことができます。

よく喫茶店などでコーヒーを入れる時に使われるポットです。

4人以上や大人数の時には縦長タイプのものが1つあると焚き火で出来ることが増えると思います。

このタイプのポットも注ぎ口が独立しているので注ぐときにこぼれることがあまりないです。

しかし、縦長なので収納は少し注意をしないといけないです。

寸銅タイプ

クッカーに注ぎ口と蓋が付いたのが寸銅タイプです。。

このタイプは、お湯も沸かせるし、料理もできるといった特徴があります。

容量も大きいので、使わない時は収納箱としても活用することができます。

 

焚き火でポットを使う時のコツ

ここでは、焚き火でポットを使う時のコツについてまとめています。

焚き火をする時に炭を付きにくくする「熾火(おきび)」についてや、焚き火でポットなどの調理器具を使う時の便利アイテム「トライポット」について解説します。

〈焚き火は熾火(おきび)状態が良い〉

皆さんはポットを使う時に適している焚き火の状態があることを知っていますか。

私は知らなくて、初めて聞いたときもっと早く教えて欲しかったと思いました。

この話を聞くまでに何個のポットを炭で真っ黒にしたか分かりません。

ポットを使うのに適している焚き火の状態、それは「熾火(おきび)状態」にするということです。

熾火(おきび)とは、薪が燃え切った後の赤くなったものを指します。熾火(おきび)の特徴は火が上がっていないのに火力が出るのでお湯を沸かしやすいということです。

ここでは、熾火(おきび)の作り方とメリットとデメリットを解説します。

熾火(おきび)の作り方

  1. 焚き火の火力が安定するまで待ちます。
  2. 焚き火の炎が安定してきたら積み上がっている薪を少し離して置きます。
  3. 少し待つと自然と火が収まって赤くなります。この状態が熾火です。

この状態になるとお湯を沸かしたり調理したりするのに向いている炎は上がってないけど、温度は高温の状態になります。

しかし、焚き火のようにバチバチと燃えている時よりは火力が落ちてしまいます。

なので、人によっては肌寒いと感じることがあるかもしれません。

ですが、熾火(おきび)状態でも十分暖を取れますし、暖かい飲み物もあれば夜でもそこまで寒くないと思います。

私は熾火(おきび)状態で焚き火をよくしますが、寒いなと感じたことはあまりないです。

〈熾火(おきび)のメリット〉

  • 火力の調整がしやすい
  • 煙が出ないので、煤や匂いがつきにくい
  • 火力が安定している

〈熾火(おきび)のデメリット〉

  • 熾火状態になるまで時間がかかる
  • 熾火に近づけないと作業ができない

熾火(おきび)のメリットとデメリットについてまとめてみました。

調理器具をあまり汚したくないなという人は熾火(おきび)を利用することをおススメします。

トライポットの必要性

皆さんはトライポットという道具を知っていますか。

トライポッドとは、アウトドアで使用する三脚のことを指します。

中心から垂れ下がったチェーンにフックが付いていて、そこにポットなどを吊り下げて焚き火で料理を楽しむことができる優れものです。

ここでは、トライポットについて少し触れたいと思います。

〈トライポットのメリット〉

  • ポットでお湯を沸かす時置くのではなく上からつるすから安定感がある
  • 料理をする時にけっこう面倒な火加減を簡単に調節できる機能性
  • 薪や炭を動かす時に、ポットや鍋を移動しなくていい

など、焚き火をしながらお湯を沸かしたり料理をしたりする時にあるととても便利な道具です。

トライポットのおススメ商品はこちら

焚き火で使うポット何使ってる?おススメの選び方&使い方を紹介!まとめ

  • 焚き火で使うポット何を基準に選ぶの?
  • おススメのポットを紹介
  • 熾火、トライポットってどんなもの?

以上、焚き火で使うポットの選び方とポイントについて解説しました。

この記事を読んで、焚き火ライフをもっと楽しいものにしてくれると嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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