40cm リフレクター 焚き火

『ウソ?ホントウ?』焚き火リフレクターの高さは40㎝が適切⁉

焚き火のリフレクターの高さは、40㎝が適切な高さなの?

そんな疑問にお答えします。

私の足は、日本人の一般的な足といわれています、幅広幸高の足です。

靴を購入する際、27.0㎝だと少し横幅がきつい。

27.5㎝にすると横幅がフィットするけど、つま先がブカブカ。

自分に合ったサイズの靴を探すのにいつも苦労します。

自分の足に合った靴に出会ったときはカンゲキで、迷うことなくすぐに購入します

サイズ選びに失敗すると、靴擦れ(くつずれ)ができやすく、本当に嫌です。

自分の身近なものでさえサイズ選びは難しいのに、

購入の回数が少ない焚き火のリフレクターのサイズ選びとなれば、さらに難しいはずです。

でも、安心してください。

この記事を読めば、そんな不安も解消されます。

 

【知っていますか?】リフレクターの適切な高さを。

リフレクターの高さが40㎝は適切なの?の答えは、焚き火のスタイルによるです。

焚き火のスタイルで、リフレクターの高さが変わるのは、どういう事ですか?

直接地面に焚き火をするのか、焚き火台を使用するのか。

焚き火台を使用する場合、焚き火台の高さは何㎝にするかによって、リフレクターの高さが変わってきます。

焚き火台+30㎝の高さが、リフレクターの適切な高さと言われております。

例えば、地面に直接焚き火をする場合は、リフレクターの高さは30㎝でもOKです。

焚き火台が30㎝の場合は、焚き火台30㎝+30㎝でリフレクターの高さは60㎝必要となります。

なぜ+30㎝なの?

それは、一般的に市販されている薪の長さが約30㎝あります。

焚き火台+30㎝にすれば、薪を立てた時の火までカバーできます。

カバーできれば、リフレクターの効果が十分に発揮できるからです。

リフレクターを値段だけ見て購入したので、小さすぎて失敗しました。

「大は小を兼ねる」ということわざがあります。

大きいものであれば、小さいものの用途まで使えるという意味です。

小さいのを買うよりかは、少し大きめを買ってどんな焚き火スタイルでも、

カバーできるようにしておきましょう。

 

材質、サイズの選ぶ基準は何?

リフレクターには布製と金属製の2種類あることは、知っていますか?

布製と金属製の特徴を理解し、布製と金属製の使い分けて利用していきましょう。

布製リフレクターの特徴

布製リフレクターの目的

プライバシーを確保するための目隠し

焚き火の風よけ

布製リフレクターの材質

帆布(はんぷ)

コットン

グラス繊維

材質は熱に強い素材を使用しております。

一般的に市販されているものは、帆布やコットンを使用しております。

一部、ガラス繊維を使用したものも売られています。

ガラス繊維入りのリフレクターは、帆布やコットンより熱に強いですが、お値段が高いです。

布製リフレクターのサイズ

高さ40㎝位の小さいものから、高さ100㎝超える大型のものまである。

金属製のものに比べ大型のものが多い。

金属製より大きいサイズが多いのが特徴です。

布製リフレクターのメリット

サイズ・色が豊富で選択肢が多い。

金属製に比べ軽くて持ち運びやすい。

大型のリフレクターを選べは、プライバシーを確保しやすい。

布製リフレクターのデメリット

火の粉などで穴が開く可能性がある。

設置が金属製に比べ手間である。

一度設置すると移動するのが困難。

豆知識

布製のリフレクターは、別名”ウィンドウスクリーン”や”陣幕”と呼ばれます。

”ウィンドウスクリーン”は、風防(ふうぼう)を英語に直訳したものになります。

また、”ウィンドウシールド”とも呼ばれます。

”陣幕”は、歴史が古く、戦国時代までさかのぼります。

夜間の警備、かがり火(照明や狩猟などで焚いていた火)の燃えさかる陣地を囲った布に似ていたので、”陣幕”となったと言われております。

私の子供は、布製リフレクターをマント代わりにして走り回っていました。

ここまで、布製のリフレクターについて説明してきました。

次は、金属製のリフレクターについてです。

金属製リフレクターの特徴

金属製リフレクターの目的

熱や光を反射させる。

焚き火の風よけ

布製リフレクターとの大きな違いは、焚き火の熱や光を反射させ、暖を取ったり、周りを明るくする事となります。

金属製リフレクターの材料

アルミニウム

ステンレス

の3種類になります。

アルミニウム製は軽い金属ですので、取り扱いが楽です。

鉄製やステンレス製はアルミニウムより重いため、取り扱いは大変です。

アルミニウム製より風などに倒れにくいという特徴があります。

金属製リフレクターのサイズ

30㎝40㎝50㎝60㎝70㎝

の5種類になりますが、メーカーにより、取り扱っていない高さのものもあります。

金属製リフレクターのメリット

自立式なので設置が楽。

火に強い。(燃えない)

焚き火の熱が逃げないので冬温かい。

光を反射してくれるので、焚き火の周りが明るい。

金属製リフレクターのデメリット

経年劣化により、錆びる可能性がある。

布製より重いので、持ち運びが大変。

布製リフレクターに比べサイズが小さいので、プライバシーの確保が難しい。

布製と金属製のリフレクターの特徴、メリット、デメリットが理解できたと思います。

私のオススメはアルミ製で高さ60㎝のリフレクターです。

持ち運びが楽で、風も防いでくれて暖かいです。

自分の焚き火スタイルに合った高さのリフレクターを選ぶと同時に、材質も検討してみましょう。

 

リフレクターを設置する場所を、イメージしてみよう!

リフレクターには、布製・金属製が有り、それぞれの特徴も理解したけど、 実際どれを選べばいいのかわからないよ。

という方も、いらっしゃるでしょう。

私は購入する時に迷いすぎて、「買えなかった」という経験があります。

いくつかのパターンでシュミレーションしてみましょう。

海でキャンプの場合

 

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大きめの布のリフレクターを選んではいかがでしょうか?

海からの風が強く、金属製のリフレクターの場合、倒れやすいです。

しかし、布製の場合はしっかり固定して設置するので風には強く倒れにくいです。

海には周りを遮るものが少ないため、周りのキャンパーから丸見え。

そんな時も、布製のリフレクターを使用すればプライバシーの確保ができます。

海で金属製のリフレクター使用すると、よく倒れると聞きます。

サイズ約200㎝×70㎝とかなり大きめで、プライバシーを確保しやすいのがいいですね。

夏山でキャンプの場合

 

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表面が黒く塗装された、金属製リフレクターはいかがでしょうか?

山は海に比べ、風は強くないです。

海と違い、木が生い茂っている為、プライバシーも確保しやすいです。

私の友人の経験談です。

布製リフレクターだと、木が邪魔をして、設置スペースが確保できない事がありました。

夏はそれほど暖をとる必要はありません。

表面が金属色のものですと、焚き火の熱の反射が大きすぎて熱すぎます。

黒は熱を吸収する効果がありますので、程よく熱を吸収して熱さを防いでくれます。

鉄製リフレクターなので重く、取り扱いが大変ですが、アルミ製リフレクターより強度がり、雑に扱っても壊れにくいです。

付属品が充実していて、後から不足品を買い足さなくてよいところが、GOOD。

冬にキャンプする場合

 

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金属製で大きめのリフレクターをオススメします。

冬は、とにかく寒く、暖を取る必要があります。

焚き火だけでは、冬のキャンプ場の寒さを防ぐのは難しいです。

金属製リフレクターの効力を最大限に発揮して、暖を取ってみましょう。

金属製リフレクターは、焚き火単独より2~3倍暖かいと私は感じています。
大きければ大きいほど、風も防げますしね。

付属品の中に収納バックが付いており、リフレクターが汚れても、収納バックに入れて持ち運べば車が汚れません。

幅120㎝×高さ60㎝と大きめのリフレクターですので、風よけや暖を取るのに最高です。

 

『ウソ?ホントウ?』焚き火のリフレクターの高さは40㎝が適切⁉:まとめ

まとめとしまして

【知っていますか?】リフレクターの適切な高さを。
材質、サイズの選ぶ基準は何?
リフレクターを設置する場所を、イメージしてみよう!

をご紹介してきました。

リフレクターは自分のキャンプスタイルにあった、材質や高さを選ぶ事が大事です。

沢山の種類のリフレクターを試してみたいところですが、

余分な出費となってしまい、月末にはお財布がピンチになるかもしれません。

お財布がピンチにならないためにも、焚き火のリフレクターに関する知識を身に着け、

自分に合ったリフレクターを選びましょう。

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