
そんな声にお答えします。
焚き火台ってずっと使っていると、汚れがこびれついていたり、サビついたりなかなかきれいな状態を保つのって難しいですよね。
私も久しぶり焚き火台を出してみたら、使えそうにないってことがありました。
この記事では、そんなときに困らないように、焚き火台の掃除に必要な道具、焦げやサビ対策の道具、掃除のやり方を紹介します。
なかなか汚れがとれなくて困っている人はぜひ読んでみてください。
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汚れの原因
汚れの原因がわかると汚れの落とし方もわかりますね。ここでは、そんな汚れの原因を紹介いたします。
油
お肉や魚を焼いて出てくる油が、網やコンロにくっついて汚れに変わり、取れないことがありますよね。
油がしつこい汚れに変わってしまうとなかなかとりにくく、注意が必要です。
私はめんどくさがりで手入れを怠ってばかりなので、手を抜いてはいけないと反省ばかりしています。
普段から油のひきすぎにも注意しています。
焦げ
食材を焼くときにしっかり焼いて美味しくするのに、焦げがどうしても残りやすくなりますよね。
焦げは油汚れに比べて金属ブラシでこすっても落ちにくいので、使うものも変わってくるようです。
必要な道具のところで後ほど説明していきます。
私はお肉はしっかり焼いているものが好きなため、焦げが残っていないか毎回確認しています。
サビ
サビは水分や酸素が鉄とくっつくことによりできます。サビができるとテントや手や洋服にくっついて、汚れるときにだけでなく、みためも汚くてひどい状態になりますね。
ひどいときは素材自体ももろくなるので気を抜けないです。
私もサビがついて洋服までだめにしてしまったことがあるので、気を付けないとと思います。
万が一のためにも、焚き火台を出して手入れするときは、汚れても良い服でやっています。
必要な道具
焚き火台の掃除や焦げやサビ対策をするために、どんなものがあると便利なのかまずはあげておきます。
まずは一度使ってみてください。とれなかったものも取れるようになるかもしれません。
スプレーボトル アルコール対応 5個セット
引用:楽天
炭酸ソーダを溶かして使ったり、水をふりかけるのに利用します。
スプレー容器があると、他にも食器を拭いたり、消毒をしたりするのにも利用できるので、持っていくと良いですよ。
私は焚き火に限らずこのご時世なので、スプレー容器にアルコールを入れて持ち歩いています。
スプレー容器は外食時にも役立ちますね。
もちろん水を入れてテーブルなどを拭く時にも利用できるので、持っていきます。
トーヤク セスキ炭酸ソーダ
URL:
引用:Amazon
頑固な油などのへばりついてしまった汚れを取るのにおすすめです。鍋についてしまった焦げもこれで取ることができます。
重曹で取れない時にこれでぜひ取ってみてください。汚れだけでなく臭いまで取ることができます。
私はこれでフライパンやグリルを綺麗にしてます。お風呂につけておくと良いですよ。
お風呂のお湯はいろいろと使えるので、便利です。
レック クエン酸激落ちくん
引用:楽天
クエン酸や重曹はサビを落とすのに1番効果があります。また、アンモニア臭にも効果があり、水回りによく効きます。
クエン酸は100均で購入できるので、準備もしやすいですね。これもお湯につけて落とします。
これでシンクやお風呂掃除にも役に立つので、1つ用意しておくと便利です。
私は重曹でお風呂の蓋をよく洗うので、お風呂の掃除セットに入れてあります。
DZANNC バーベキューブラシ 網用ブラシ
引用:Amazon
力を入れることなく、焦げを落とすことができるので便利です。
こびりついたサビや焦げを取るときにこすって取るのに利用します。
金属制のブラシであれば、ゴシゴシこすってしまっても、ほとんど鉄板やバーベキュー板に傷つけることなく、落とすことができます。
ヘラを一緒に使うと焦げも取ることができるので、ヘラと金属ブラシで掃除するのがおすすめです。
私はこれで焦げやサビを一生懸命こすって乾かすのを怠りがちなので、しっかり乾かすように気を付けています。
ブラシ自体がサビてしまったら、掃除しにくので気をつけてください。
ミツカン やさしいお酢
引用:Amazon
油やお酢は網に事前に焦げやサビを防ぐための対策グッズとして使用します。
網を使う前にまんべんなくお酢や油を塗ることによって、こべりつくのを防ぐことができます。
キッチンペーパーにつけると網にまんべんなく塗ることができます。
私は油であれば、焚き火の時に料理に持って行くので、油を必ず塗ってから使用するようにしています。
油は100均で購入できるものあるので、お手頃で良いですね。
テントファクトリー BBQハイグレードアルミホイル
引用:Amazon
アウトドア用のアルミホイルがあるので、用意しておくとと使い終えるとそのまま捨てることができるのでおすすめです。
家庭用ではなくアウトドア用であれば、厚みもあり破けにくいのでアウトドア用を使用しましょう。
アルミホイルは金属ブラシの代わりに、お掃除にも利用できます。
私はアルミホイルがあれば、焼き芋や焼きそばの料理にも使えるので、アルミホイルは必ず持って行きます。
掃除の仕方
掃除の道具がわかったところでここで、掃除の仕方を紹介いたします。
掃除に困っている人の参考になればいいなと思います。
1 焚き火台の網の熱は完全に冷めてから、鉄板は熱いうちに水をかける
焚き火台の網は熱がある状態ではなく、必ずしっかり冷めてから洗うようにしましょう。金属がやられて歪んでしまうことのないように、直接水をかけるのも良くないです。
反対に鉄板はこびりついている焦げや油がふけてとりやすくなるので、熱いうちに水をかけておくようにしましょう。
洗剤はサビの原因になることもあるので、油をひいて加熱をしてからふきんなどで拭き取るのが良いです。
お家では、鉄のフライパンや鉄鍋も油をひいて拭き取る作業をしています。
めんどくさいと思いがちですが、こうしておくと後で楽なるので良いですよ。
2 焚き火台の汚れを水洗いで落とす
水をかけながら金属ブラシで汚れをこすっていきます。
頑固な油汚れの場合はセスキ炭酸ソーダ、使った直後ではなく、サビがあるような時は、クエン酸や重曹でサビを落としていきます。
セスキ炭酸ソーダをふりかけて5~10分してからこするようにすると取れます。
サビは一晩中お風呂の中でつけ置きにしますが、なかなかピカピカというのは難しいですね。
焦げは水に重曹を入れて沸騰させ、磨くとある程度きれいになります。
私は焚き火台は綺麗に保つのが難しいので、汚れなどが見つかったたら、すぐ掃除するように心がけしています。
セスキ炭酸ソーダのわかりやすい作り方を動画でご紹介いたします。普段の生活でも使えて便利ですね。
3 水気をタオルなどでしっかり拭く
焚き火台を長持ちさせるために欠かせてはいけないポイントとなる部分かもしれません。
濡れているものをそのままにすると、サビの原因になります。サビを作らないように、きちんと乾いたタオルで隅々まで拭くように心掛けましょう。
焚き火ハンガースタンドがあると、ぶら下げて使うことができ、食器も一緒に乾かすことができるので、おすすめです。
私は使い捨てクロスがいろんなところに使いやすく、捨てることもできるので利用しています。
引用:楽天
焚き火台の掃除ってどうするの?掃除の仕方と焦げやサビ対策は?:まとめ
- 焚き火台の掃除をする際には、油や焦げにはセスキ炭酸ソーダ、サビにはクエン酸や重曹できれいにする。
- 焚き火台のこべりつきを防ぐためには、油やお酢を用意しておこう。
- 金属ブラシや使い捨てクロス、アルミホイルも忘れずに持っていく。
焚き火台の掃除は、汚れはきれいに落とせますが、サビや焦げはなかなかきれいにするのは難しいですね。
汚れも含め汚いと感じたら、すぐに焚き火台の掃除に必要な道具できれいにしましょう。