また、waqはどのようなアイテムを扱っているのですか?
そんな疑問にお答えします。
最近のキャンプブームも手伝って、新しいアウトドアブランドが次から次へと誕生しています。
「waq」もその中の1つです。
waqは面白いアイテムを豊富に扱っていますが、必須キャンプギアの一つ、焚き火台を扱っていません。
なぜwaqは、焚き火台を扱っていないのでしょう?
この記事では、waqが焚き火台を扱っていない理由と、キャンプで役立つこと間違いないwaqのアイテムを紹介しています。
最後まで読んでいけば、waqが焚き火台を扱っていない理由を知ることができ、waqのアイテムについて詳しくなるでしょう。
これでまた1歩、あなたも焚き火の達人に近づきましたね。
目次
waqとは「ワクワク」する会社
waqとは「ワック」と読み、2017年に設立した比較的若い会社です。
waqとはどのような経緯で設立されたのでしょう。
また、他のアウトドアブランドとの違いは何でしょうか。
詳しく見ていきましょう。
社名の由来は「ワクワク」から?
私はwaqという社名を聞いたとき、中山美穂さんの「WAKU WAKUさせてよ」という曲が、なぜだか頭に浮かびました。
この曲が頭に浮かんだという事は、waqが社名に込めたメッセージを受け取ったのでしょう。
waqは「アウトドアを通して、人生にワクワクを届けたい。」という気持ちで、佐伯成都さんらキャンプ仲間3人で設立しました。
その際に、社名は「ワクワク」からとって、waqとしたそうです。
つまり、waqのワクワクさせたい気持ちが私に伝わり、ワクワクする曲を思い浮かばせたのでしょう。
まぁ、たまたま頭に思い浮かんだだけだと思いますけどね。
waqの魅力(みりょく)とは
waqの魅力は、コスパがいいアウトドアブランドとよく言われています。
確かにコスパが良いですが、それ以上の魅力があると感じています。
それは、キャンプ初心者に優しいという事です。
waqには充実したアフターフォローがあり、waqの製品をゲットすれば必ず下記の特典がついてきます。
30日間返品保証(初期不良は無償で新品と交換)
1年保証
全ての製品にQRコードの説明書がついている
1つ1つ掘り下げていきましょう。
30日間返品保証(初期不良は無償で新品と交換)
waqの商品をゲットして30日以内なら、無償で新品と交換してくれます。
リーズナブルなアイテムを購入して使おうと思ったときに、「始めから壊れて使えなかった」という経験はお持ちではないでしょうか。
私はそのような経験があり「リーズナブルの価格だから仕方がないなぁ。」と思って、新しいものを購入していました。
しかし、waqは購入者にそんな気持ちにさせません。
購入したレシートがあれば、LineやEメール、電話などで問い合わせをしてから、新品のモノと交換してくれます。
このサービスがあるので、waqのアイテムは安心してゲットできます。
1年保証
waqの商品をゲットしてから1年間は、何か不具合が起きた時は無償で対応してくれます。
部品がない場合は、返金にも応じてくれます。
1年保証をするメーカーもありますが、有料オプションとなる場合がほとんどです。
1年間という長い期間保証してくれるのは嬉しい事です。
1年間保証してもらうために、保証書などはわかる場所に保管しておきましょう。
全ての製品にQRコードの説明書がついている
このサービスはキャンプ初心者にとって、とても役に立つサービスになります。
大抵の場合、説明書は紙で付属してきます。
紙の説明書の場合、自宅で読むのは問題ないのですが、野外で読むとなると大変です。
風で飛ばされたり、どこまで読んだか分からなくなったりします。
何回も風に説明書を飛ばされて作業が進まないと、イライラしてきます。
そんなことを防ぐために、事前に説明書の内容を覚えておこうとするのですが、当然全部は覚えることが出来ません。
しかし、waqの全てのアイテムにはQRコードが印刷されていますので、説明書を持っていく必要はありません。
使い方や組み立て方が分からなくなったら、スマホを取り出しQRコードをパシャリ。
分からない所を動画で説明してくれます。
「生産終了?」waqの焚き火台
つい最近までは、waqは焚き火台を扱っていました。
でも今は、amazonや楽天、waqのオンラインショップなどを確認しても、焚き火台は取り扱っていません。
と言う事は、考えられることはただ1つ。
生産終了です。
生産終了という事はメーカーに確認済みですが、生産終了の理由までは教えてくれませんでした。
よって、生産終了になった理由を、私なりに考えてみました。
「知っておこう!」waqの焚き火台を
出典:いくつになっても外遊び
まず初めに、waqの焚き火台はどういうものだったのかを知っておきましょう。
waqの焚き火台は「Bonfire Stand」といい、一番の特徴は薪を置く場所がメッシュ、つまり網のシートになっていることです。
薪を置く場所を網のシートにすることにより、どのメーカーの焚き火台より軽くすることが出来ました。
また、網のシートの上で火をおこすので風通しが良く、最後まで燃えて燃えカスが少ないといったメリットもあります。
薪を置く場所をシートにすることで部品点数を減らすことができ、組み立ても簡単にできる焚き火台でした。
SPEC
サイズ
組立時:幅42㎝×奥行42㎝×高さ35㎝
収納時:長さ44㎝×幅35㎝×高さ7.5㎝
重さ:900g
Bonfire Standを使用した動画です。
今も取り扱っていれば、このように焚き火が出来たのですね。
出典:YouTube
生産終了の理由:オプションパーツを取り扱っていない
ここからは、生産終了になった理由を私なりに推測していきたいと思います。
waqの焚き火台には、オプションパーツを扱っていません。
他のメーカの焚き火台、例えばロゴス。
ロゴスの焚き火台には、オプションパーツとして焚き火の火から距離を取る五徳などがあります。
始めから焼き網もついていますし、必要な道具が全部そろったお得な焚き火台セットもあります。
Bonfire Standでキャンプ飯を作る場合は、焼き網や焚き火スタンドを後から用意しなければなりません。
Bonfire Standの寸法を測り、Bonfire Standに合うキャンプギアを選ぶ。
サイズがぴったりと合うものが有れば良いのですが、ない場合もあります。
しっかり採寸してキャンプギアをゲットしたのに、サイズが合わないこともあります。
カスタマイズが好きな人は、DIYでBonfire Standにあうキャンプギアに仕上げることが出来ますが、キャンプ初心者や面倒くさがり屋の人はそんなことができません。
「ワクワク」するアイテムではなく、「イライラ」するアイテムになってしまいます。
オプションパーツが1つでもあれば、状況は変わっていたのかなぁと思います。
生産終了の理由:少し危険な焚き火台
Bonfire Standは網のシートを使って、焚き火を行います。
風通しがよく最後まで炎がついていることは素晴らしい事ですが、風通しが良い事が逆に危険でもあるのです。
突然、突風が吹いてきたとしましょう。
箱型や板で薪を受けるタイプの焚き火台は、ある程度風を防いでくれます。
しかし、Bonfire Standは風の影響をそのまま受けますので、急に大きな炎になったり、火の粉が遠くまで飛んで行ったりもします。
自分の方へ炎が迫(せま)ってきて、危ない目にあうのかもしれません。
また、網のシートの周りは何も保護されていないため、薪がむき出しになっている状態です。
Bonfire Standが倒れてしまったら、火がついている薪が辺り一面に散らかり地面を傷めてしまいます。
もし、何かにつまずいてBonfire Standに手をついたら。
想像するだけでゾ~とします。
極端な例だったかもしれませんが、火などを使う危険なアイテムは、心配しすぎるぐらいが丁度いいのです。
もっと安全面に配慮していれば、使い勝手の良い焚き火台になっていたことでしょう。
「ワクワクを通り越してゾクゾクする?」waqのアイテム5選
waqが取り扱っているアイテムは、本当にワクワクするアイテムなのでしょうか。
もしかしたら、「ワクワク」を通り越して「ゾクゾクする」アイテムかもしれません。
色々と想像しながら、waqのアイテムを見ていきましょう。
キャリーワゴン
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出典:Instagram
最近、キャンプ場などでよく目にするようになったキャリーワゴン。
「キャリ-ワゴンは使いやすそうだけど、実際はどうなんだろうか?」と私は思っていて、ゲットするのに二の足を踏んでいました。
しかし、waqのキャリーワゴンはゲットしても損はありません。
その理由は、以下の通り。
リーズナブルな価格
折り畳み式なので、収納場所を取らない
腕1本で簡単に組立が出来る
直径21㎝もある大きなタイヤを装着しているので、多少のフィールドの凹凸などは気にせず、悪路での走行もできる
耐荷重が150㎏で容量が106Lもあるので、沢山の荷物を1度に運べる
オプションパーツのウッドロールテーブルと組み合わせれば、テーブルに早変わり
ゲットしない理由が見当たらないぐらいです。
もし、小さなお子さんが歩きに疲れた場合、キャリーワゴンにお子さんを入れても運べますしね。
SPEC
サイズ
使用時:幅約95㎝×奥行約45㎝×高さ116㎝
収納時:幅約34㎝×奥行約23㎝×高さ82㎝
重量:11.2㎏
カラー:オリーブ×タン/オレンジ×グリーン×グリーンライム
耐荷重:150㎏
容量:106L
キャリーワゴンを色々な場所で使用している動画です。
タイヤが大きいので悪路でも簡単に進みます。
出典:YouTube
チタンマグカップ 450ml (蓋付き)
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チタンマグカップは数多くあれでも、始めから蓋(ふた)が付いているのはwaqだけ。
蓋が付いていますので、虫や灰の混入を防いでくれます。
また、蓋にはロック機能がついていますので、安心してチタンマグカップを持ち運べます。
素材は名前の通りチタン製。
チタンは金属の中で非常に軽い金属です。
同じ大きさの鉄に比べ、重さは約44%も軽いのです。
金属の重さに対する豆知識
キャンプギアで一番軽い金属はアルミニウムです。
鉄の約1/3の重さになります。
軽い順に並べると、アルミ<チタン<鉄<銅となります。
チタンは、アルミニウムの約3倍、鉄の約2倍の強度をもち、金属アレルギーを起こさない金属です。
チタンマグカップの中には目盛りが付いていますので、計量カップとして活躍すること間違いなし。
SPEC
サイズ:直径8.5㎝×高さ9㎝
重量:90g
材質:チタン
チタンマグカップを焚き火にかけている動画です。
蓋があることは、思っていたより便利です。
出典:YouTube
インフレーターマット
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生き物にとって寝ることは、最も重要な事です。
このことは、キャンプでも言えることです。
1泊ぐらいだからといって寝ることに対して対策を取らないと疲れが取れず、次の日キャンプを楽しめません。
次の日を楽しむためにも、シュラフの下にインフレーターマットを敷いて寝て下さい。
インフレーターマットは8㎝の厚みがある為、地面のデコボコ感を解消してくれますし、冷気をシャットダウンしてくれます。
インフレーターマットを使用すればキャンプ場でも、家にいるみたいに快適な睡眠をお約束します。
そんなことを思っている方は、多々いらっしゃることでしょう。
でも安心してください。
インフレーターマットは、折り畳んで持ち運べるのです。
キャンプ場についたら端についているバルブを開く。
後は放置しておくだけ。
バルブを開くと自動で空気が入り、約3分ほどで使用できる大きさまで膨らみます。
両サイドに連結用のボタンがあり2枚繋(つな)げられますので、寝相が悪い方でも安心して使える優れたキャンプマットです。
SPEC
サイズ
使用時:(約)縦190cm×幅65cmx厚み8cm
収納時 :(約)縦65cm×幅20cm
素材
生地:PVC75D
内側:ひし形打ち抜きウレタンフォーム
重量:約2.5㎏
カラー:ネイビー/タン/オリーブ/ブラック
インフレーターマットの解説動画です。
収納方法も解説してありますので有難いです。
出典:YouTube
2WAY フォールディング コット
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waqのアイテムの中で一番売れているアイテムは、この2WAYフォールディングコットです。
2WAYフォールディングコットを一言で言えば、持ち運べるベット。
キャンプ場についたら、テントの次に2WAYフォールディングコットを設置しましょう。
2WAYフォールディングコットを設置すれば、テントの中で快適な空間を作ることができます。
2WAYフォールディングコットの下に荷物を置けば、十分にスペースを確保できますしね。
また、先程紹介したインフレーターマットと組み合わせれば、最強のベットの出来上がり。
SPEC
サイズ
使用時:長さ約190㎝×横幅約65㎝×高さ約37㎝(高さ17㎝することも可能)
収納時:縦60㎝×幅18㎝×厚さ8㎝
重量:約3.2㎏
耐荷重:150㎏
カラー:タン/オリーブ/ブラック
2WAYフォールディングコットの解説動画です。
キャンプに行く前に見て、事前学習をしておきましょう。
出典:YouTube
フォールディングウッドチェア
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「よっこらしょ。」と、フォールディングウッドチェアに腰掛ければ、もう立ち上がる事は出来ません。
それだけ、座り心地のよいウッドチェアです。
waqのフォールディングウッドチェアは、座面全体がキルティング加工されています。
キルティング加工が施されていますので、生地内のウレタンがクッションの役割を果たし座り心地が抜群になるのです。
また、フォールディングウッドチェアの背面には小物が収納できるポケットや、カラビナが引っ掛けられるウェビングベルトがあります。
アームレストにはドリンクホルダーもついていて、フォールディングウッドチェアから立ち上がらず色いろなことが出来ます。
SPEC
サイズ
使用時:約幅55㎝×奥行54㎝×高さ68㎝
収納時:約幅55㎝×奥行61㎝×厚さ8㎝
重量:約3.5㎏
耐荷重:約90㎏
カラー:タン/オリーブ/ブラック
フォールディングウッドチェアのレビュー動画です。
使ってみての正直な気持ちが紹介されています。
出典:YouTube
waqが焚き火台を扱っていない理由とワクワクするアイテム5選:まとめ
まとめとしまして、
- waqとは「ワクワク」する会社
- 「生産終了?」waqの焚き火台
- 「ワクワクを通り越してゾクゾクする?」waqのアイテム5選
をご紹介してきました。
waqの焚き火台は、生産終了で取り扱いが無いのは残念でしたが、waqはワクワクするアイテムを豊富に扱っています。
waqのアイテムは選んでいる時から、ワクワクが始まります。
今年の冬はwaqのアイテムをゲットして、快適なキャンプにしてみましょう。