そのような疑問にお答えします。
キャンプブームをきっかけに、焚き火台は、今やキャンプには欠かせない必須アイテムの一つですね。
一言で焚き火台と言ってもたくさんの種類があって迷ってしまう方も多いでしょう。
数ある焚き火台の中でも、最近はファイアピットも人気を集めています。
そんなファイアピットの中から、今回はバイオライトというブランドのファイアピットに注目していきます。
バイオライトを知らない方でも、こちらの商品を知ったら虜(とりこ)になること間違いないです。
防災時にも活躍できるものなので、アウトドアに興味ない方にもおすすめ。
原始的なイメージだったキャンプが、まさに現代のキャンプへと進化していることを体感してほしいです。
目次
バイオライトとはどのようなブランドか
地球環境のために進化し続ける、今注目のバイオライト社をご紹介します。
バイオライト社の概要
バイオライトとは、電力が通っていない環境での照明や充電や調理を快適にしてくれる、革新的なアウトドアギアを世に送り出しているブランドです。
先進的なテクノロジーによって、電力の乏しい地域での社会的な課題の解決を目指すビジネスモデルにも注目を集めています。
そして、化石燃料は使わず、自然燃料だけで効率よく火を起こす商品の開発も続けているのです。
「自然のエネルギーを活かして、遊ぶ」をテーマに、快適で楽しいアウトドアライフの実現を目指していて、発電もできるキャンプストーブや、太陽光を効率よく電気に変換するソーラーパネルなども製造しています。
ユニークで機能的なアイテムを生み出し続けているのがバイオライトです。
自然のエネルギーを活かす、というだけでもなんだかワクワクしてきます。
では、そのようなブランドが作るファイアピットって一体どんなものなのか気になりますよね。
バイオライトファイアピットのご紹介と、オプション品やそのほかにもおすすめな物を紹介していきます。
バイオライトファイアピットの魅力
バイオライト製品に「ファイアピット PLUS」という商品があります。
見た目だけでもかっこいいのですが、さらなる魅力もご紹介していきます。
見た目がかっこよくておしゃれ
このファイアピットはサイド部分がメッシュでできているため、木が燃えている様子を横からでも眺めることができます。
金網状のメッシュ構造により、内部の視認性が上がり、より炎が見やすく、暖もとりやすくなっています。
私もよく焚き火をしますが、やはり火を眺めるのって最高ですよね。
しかもこれだと真横からの火を見ることができるので、より一層見入っていられます。
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引用:インスタグラム
炭・木炭両方使える
内部の燃料ラックは2段階に高さ調整が可能なので、薪・木炭ともに使用することが可能です。
そして、上部に付けるグリルラックはスライド式なので、燃料補給も簡単にできます。
ラックの高さを下段にすると木材を入れられるようになっており、一方で上段にセットすれば炭でのバーベキューも楽しめるようになっています。
使い分けができるのはいいですよね。
料理がメインのときは炭を使って安定したバーベキューができます。
焚き火が目的であれば、薪を使ってガシガシ火を起こせますね。
もちろん薪でのバーベキューも、炭とは違った風味が楽しめておすすめですよ。
引用:公式HPhttps://www.bioliteenergy.jp/menu44/contents839
送風機能がついている
このファイアピットの最大の魅力は、送風ファンによりパワフルかつ煙の少ない炎を楽しむことができます。
搭載バッテリーを事前に充電しておくことで、その電力を使ってファンを動かしてくれるのです。
内部には51個の空気噴出口がついていて、内蔵されたファンから効率よく酸素が送り込まれます。
それにより、不快な煙の原因となる不完全燃焼を最小限に抑え、クリーンな炎を楽しむことができます。
焚き火って火を安定させるのが結構難しいですよね。
特に初心者の方だと、炭に火を付けるだけで時間がかかってしまいます。
ですが、このファン機能のおかげで、火をつけた着火剤を炭の下に入れるだけで、5分も経たないうちに火が上がってきてくれます。
なので火おこしの不安も解消してくれるのが、このファイアピット。
送風ファンは4段階の調整ができて、着火から長時間の焚き火まで、炎を自在に操ることができるのです。
さらにすごいところが。
送風ファンの調整は本体の操作だけでなく、スマートフォンとBluetooth接続することで、専用アプリ(無料)での操作を行うこともできちゃいます。
スマホでピピピっと得意げに操作。
私の友人がこのファイアピットを持っていて、使っているのを見たときにはもう目からウロコでした。
今やキャンプもこんな時代になってきたのかと、衝撃をうけました。
外部機器の充電も出来る大容量バッテリーパック付き
送風ファンを稼動させるバッテリーパックは、余った電力をUSBケーブルを使って外部の電子機器の充電にも使用することができます。
いざって時にスマホや電子タバコなんかの充電が切れて困ることってありますよね。
そんな時でもこのバッテリーから充電することができるので大変助かります。
でもそうなると、バッテリーが切れてしまったら終わりとなってしまうと、それも困ります。
そんな時に活躍してくれるオプションが「ソーラーカバー」です。
バイオライトファイアピット専用の保管用防水カバーです。
ファイアピット本体の持ち運びを容易にしてくれるストラップも付いています。
そのカバー上部に付いているソーラーパネルと、ファイアピットのバッテリー部分をケーブルでつなぐことで充電することができます。
ですが、焚き火をすぐに楽しむためには事前に充電しておくことをオススメします。
ファイアピットソーラーカバー
パワフルなのに持ち運びやすい
このファイアピットの大きさは幅33cm×奥行68.6cm×高さ40.1cmと、正直決してコンパクトではありません。
重量も、バッテリー部分を含んでも10kgに満たないくらいの重さです。
ですが、両端に大きなハンドルが付いているので、持ち運びが簡単なのも魅力の1つです。
大人であれば一人で運ぶことができます。
脚の部分は折りたたむことができるので、収納時には極力場所を取らないように設計されています。
パワフルで大容量なので、ソロよりは大人数での焚き火に向いていますね。
私も、このファイアピットを使わせてもらった時は5人でキャンプをしましたが、ちょうどいい大きさでした。
大きい分、火の魅力を存分に楽しむことができました。
このような魅力が満載のファイアピット。
焚き火好きの方だけでなく、防災対策アイテムとしても大活躍してくれますよ!
ファイアピット PLUS
他にもあります、バイオライトのおすすめ品
バイオライトにはキャンプだけでなく防災対策になるようなものもたくさんあります。
その中からおすすめの一部を紹介します。
ファイアピットグリドル
バイオライトファイアピットにはステンレス製の焼き網も付属していますが、網目の間隔が広めなため、小さめの食材では下に落ちてしまうこともあります。
このグリドルは鋳鉄製の鉄板なので、熱伝導率と蓄熱性が高く、肉料理や炒め物にも最適です。
これなら細かい食材でも安心して調理することができます。
私の中でキャンプ飯に「焼きそば」が外せないんですが、この鉄板があることで問題なく調理ができちゃいます。
網ではなく、鉄板じゃないとできない料理って意外とあるんですよね。
ファイアピットグリドル
ファイアマット
先ほど紹介したバイオライトファイアピットは、決してコンパクトではありません。
ですが、その分パワフルさに満足できます。
パワフルがゆえに、本体の熱を地面に伝えてしまう心配もでてきますが、こちらのファイアマットを下に敷くことで一安心。
耐熱マットなので、周囲の落ち葉や芝生を焦がさないようにしてくれます。
実は私の家の庭にも、焦げ後を作ったことがあります。
けっこうショックでした。
それ以来、家で焚き火をするときは耐熱マットを敷くようにしています。
今後、焚き火台を防災グッズとして考えるのであれば、自宅の敷地で使うことも想定して、このようなマットを用意しておくのもよいでしょう。
ファイアマット
キャンプストーブ2 PLUS
バイオライト製品の中で、今回紹介したファイアピットより先に登場していたのがキャンプストーブ2です。
これがまたすごい商品なのです。
ファイアピットは、充電済みのバッテリーを使い、送風機能によって熱効率をあげることができ、スマホからの遠隔操作が可能、というものでした。
しかしこのキャンプストーブ2は、送風ファンがついているのは同じですが、その電力は火からでる熱が利用されるのです。
要するに
- 焚き火によって熱ができ、
- その熱が電気に変換され、
- その電気からファンを回して風を送る、
- その風が焚き火の熱効率をあげる
・・・とエネルギーが循環されて安定した焚き火になるのです。
引用:公式HPhttps://www.bioliteenergy.jp/menu44/contents606
この熱効率によって、落ちている小枝だけでも焚き火をすることができます。
さらには、送風ファンを回す時に余った電力を、USBケーブルを使って電子機器に充電することもできます。
この機能は、防災対策を意識する上で重要なポイントになりますね。
ただこの商品はサイズがコンパクトなので、キャンプだけで考えるとソロキャンプ向けですね。
キャンプストーブ2 PLUS
バイオライトのファイアピットでハイテクな焚き火を体感しよう!まとめ
バイオライトファイアピットは、送風ファンによって安定した火を簡単に起こすことができます。
また、防災対策としても活躍することがおわかりいただけたと思います。
災害の際には焚き火によって暖をとることができる上、バッテリーの電気を使って、調べ物や通信手段に必要なスマホの充電も可能。
アウトドアに興味のない方にも強くオススメできる商品です。